宮崎県は、その農業生産出荷額が過去2番目に高い水準にあり、食料自給率253%と、日本国内でも突出した存在となっています。県内での農産物生産は大変順調であり、消費量を大きく上回っています。しかし、その一方で生産者が抱える意外な問題が浮き彫りになりました。
生産者が直面する現実
多くの生産者が「良いものを作っても、売り切る仕組みがない」と感じているのが現状です。これは、残念ながら、規格外品やB品が市場で行き場を失い、余ってしまうことを意味します。さらに、電子商取引(EC)の運営や宣伝、発送に必要なリソースがないため、多くの生産者はその努力をあきらめているのも現実です。「作れすぎているのに、出口が足りない」という悩みは、まさに深刻な構造的な課題と言えるでしょう。
新たな流通プロジェクトの誕生
このような課題を解決するため、宮崎の魅力を広める活動をしてきたクリエイター「みやたび夫婦」と、EC運営とSNSマーケティングを行う「株式会社ねこの手カンパニー」が新たな流通プロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトの大きな特徴は、生産者が「売ること」に努力しなくていい仕組みが整っています。
プロジェクトの詳細とメリット
1.
掲載費・広告費ゼロ: 生産者に余計な負担をかけない仕組みを整えています。
2.
成功報酬型の収益分配: 売れた際にはその分だけ報酬をシェアする形を採用しています。
3.
運営側が全てを負担: ECサイトの運営や宣伝、顧客対応はすべて運営側が担当。生産者は販売活動から解放されます。
4.
規格外品も取り扱い: 規格外やB品も積極的に扱うことで、余剰生産物の活用を促進。
5.
生産者は制作に専念: 売れなければ金銭的リスクがないため、本来の作業に集中できます。
「救済」から「流通の再設計」へ
このプロジェクトは生産者を助けるものではなく、宮崎の強大な生産力を活かすための新しい流通の出口を創造することが狙いです。今の宮崎の農業成長の波に乗るためには、生産量に相応しい流通の仕組みを整えなければなりません。
生産者の参加を募集
現在、宮崎県内の農業生産者の参加を募集中です。初期費用や月額費用は一切かかりませんので、興味のある方はお気軽にご相談ください。売れ残りや販路の悩みを抱える生産者には、非常に好機となるでしょう。
取材にも対応
生産者への密着取材として、畑や作業風景の撮影、背景取材など様々な要望に柔軟に応じます。興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
- - お問い合わせ先: みやたび夫婦運営事務局、株式会社ねこの手カンパニー
- - メール: [email protected]
- - ※取材や掲載に関するお問い合わせは上記窓口までお寄せください。