フルーツで地域を元気に！Doleと青梅市の協力関係がスタート

Doleと青梅市が手を組んで地域活性化を推進

フルーツを通じて笑顔をお届けする株式会社Dole（本社：東京都中央区）は、2023年7月24日、東京都青梅市と包括連携協定を締結しました。この協定は、両者が相互に連携して地域課題を解決し、地域の活性化を図ることを目的としています。

連携の背景

青梅市が掲げる「豊かな自然と都市機能が調和した、持続可能なまち」という理念と、Doleが推進する「もったいないバナナプロジェクト」などの取り組みが一致したことが、協定締結の大きな要因です。この協定により、Doleはフルーツを活用した多様なプログラムを展開し、地域貢献を目指します。

青梅市との協力内容

Doleと青梅市は以下の5つの事項において連携して取り組むことを約束しました。

1. 地域の環境の保全および保護
2. 健康的な食生活の啓発
3. フードロスへの対応
4. 地域経済の発展
5. その他、必要に応じた事項

これらの取り組みを通じて、青梅市の課題解決と地域の持続可能な発展が期待されます。

Doleの食育啓発プログラム

Doleは、青梅市との協定に基づき、地域の学校やコミュニティでの食育啓発プログラムを展開します。フルーツを用いた給食メニューの導入や、フードロス削減の意識を高める活動を通じて、子供たちに健康的な食生活の重要性を伝えることを目指します。

もったいないバナナプロジェクト

Doleが展開する「もったいないバナナプロジェクト」は、流通過程で廃棄される規格外のバナナを救う取り組みです。現在60社以上の企業が参加しており、規格外のバナナをドリンクやアイスクリーム、菓子などさまざまな形で再利用しています。このプロジェクトは食品の無駄を減らすだけでなく、持続可能な社会の実現にも貢献しています。
さらに、Doleは「もったいないフルーツ」プロジェクトも展開し、バナナ以外の青果をも救う取り組みを進めています。

環境に優しい『バナナ炭』の提案

Doleは、規格外のバナナを用いて『バナナ炭』を製造・販売しています。この炭は、軽量で空気を通しやすく、火おこしがしやすい特徴があります。バーベキューやキャンプなどで利用できるユニークな形で提供され、環境にも配慮した製品です。Doleはこのような活動を通じて、消費者に新しい価値を提案し、環境保全に対する意識を高めていきます。