ロミオとジュリエットオーディション
2021-02-03 12:00:04

東京芸術祭2021の注目作・野外劇「ロミオとジュリエット」参加者募集

東京芸術祭2021 野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」のオーディションが始まる



東京芸術祭2021にて、ウィリアム・シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」が野外劇として上演されることが決まりました。この作品の演出を担当するのは、劇団グリングの創設者であり、多岐にわたる演出実績を持つ青木豪氏です。青木氏は、作品を通して「芝居に興味のない人でも、ついつい立ち寄りたくなるような魅力を持ったものにしたい」との思いを語っています。また、通りすがりの観客が最後まで観てしまうような作品を目指しているのです。

オーディションの概要


東京芸術祭2021の野外劇「ロミオとジュリエット(仮)」の出演者オーディションは、2021年2月3日から2月21日までエントリーを受付けます。募集の条件としては、18歳以上で、それなりの日本語のコミュニケーション能力があり、舞台芸術に関する経験が求められます。また、参加者には歌唱力や身体能力も必要とされます。実績を持つ舞台芸術家にとって、挑戦となるオーディションの機会です。

青木豪の経歴


青木氏は1967年生まれで、神奈川県出身です。演劇集団円の演劇研究所を卒業後、1997年に『アフタースクール』で劇団グリングを立ち上げ、その後14年間にわたり数多くの作品を創作しました。彼の作品は、受賞歴が豊富で、特にテレビドラマ『ミエルヒ』ではギャラクシー賞を受賞しています。最近では歌舞伎や音楽劇、ストレートプレイに至るまで、多彩な演出を手がけており、その活動には目を見張るものがあります。

公演概要


この野外劇の公演は、2021年10月17日から25日にかけて、池袋のグローバルリングシアターにて行われる予定です。細部は現在調整中ですが、東京芸術祭の一環として、大きな注目を集めることでしょう。

応募方法と選考プロセス


オーディションの一次選考は書類審査で行われ、二次選考は実技審査をオンラインで実施します。さらに、三次選考に進むと、実技審査が行われます。応募者は、必要事項をエントリーフォームに記入し、指定の写真を含めて提出することが求められます。選考結果については、通過者にのみ通知されます。

東京芸術祭について


東京芸術祭は、豊かな文化を通じて世界とつながることを目的とした、都市型の総合芸術祭です。2016年から始まり、毎年新たな試みが展開されています。総合ディレクターは宮城聰氏が務め、多種多様な演出家と共に、東京都内で多彩な作品を創り上げています。

このオーディションは、次世代の舞台芸術家にとって素晴らしい機会です。芸術に情熱を持つ方の応募をお待ちしています!

会社情報

会社名
佐藤商事株式会社
住所
東京都北区王子1-14-4
電話番号
03-6903-3652

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