新潟の酒文化を大阪で体感
新潟県中魚沼郡津南町に本社を置く津南醸造株式会社が、2025年の10月に開催される「新潟酒と食の祭典 in 大阪」に出展することが決まりました。このイベントは、新潟県の素晴らしい酒と食を多くの人々に紹介する貴重な機会です。
イベントの詳細
この祭典は、近鉄百貨店あべのハルカス本店の9階で行われ、約30の酒蔵が集結します。その中で津南醸造は、特に「郷(GO) GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」や「つなん白(はく)」といった受賞酒をメインに紹介します。
- - 会期: 2025年10月9日(木)から13日(月・祝)まで
- - 時間: 午前10時から午後8時(最終日は午後4時閉場)
- - 会場: 近鉄百貨店あべのハルカス本店 9階 催事場
- - 来場予定: 約10,000人
津南醸造の出展内容
津南醸造が誇る「郷(GO) GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」は、魚沼産コシヒカリを100%使用した高品質な日本酒です。この日本酒は、仕込み水にも雪解け伏流水を使用し、厳しい自然環境の中で育まれた美味しさを体感できます。また、同社のフラグシップ商品である「つなん白(はく)」も注目の一品です。
出展の意義
津南醸造は、「発酵の力で地域と未来をつなぐ」という理念のもと、地域の自然資源を活かした酒造りを推進しています。特に、独自の低温熟成環境である「雪中蔵」では、雪国特有の発酵条件のもと、繊細で深みのある日本酒が生まれます。この機会を通じて、地域の職人技と雪国の恵みを直接伝えることができることを目指しています。
代表者のコメント
津南醸造の代表取締役、鈴木健吾氏は、「新潟の豊かな自然や発酵文化を、関西の皆さまにも身近に感じていただける貴重な機会になる」とコメントしています。彼は、酒造りの背景やその土地の物語を通じて、“雪国の恵み”を満喫してほしいという思いを胸に、このイベントに臨んでいます。
最後に
津南醸造は、豪雪地帯である新潟県に位置し、標高2000m級の山々から供給される天然水を仕込み水として巧みに活用しています。地元米を使用した酒造りは、自然との共生をテーマに、革新を常に求めながら進化を続けています。また、2025年には、新潟県知事賞を受賞するなどの確かな技術力を誇ります。
今回の「新潟酒と食の祭典 in 大阪」では、津南醸造の魅力的な商品とともに、ぜひ新潟の豊かな酒文化に触れてみてください。