馬術界初の流行語『初老ジャパン』とは
2024年、新語・流行語大賞が発表され、見事に「初老ジャパン」がTOP10入りを果たしました。この流行語は、総合馬術チームの監督である根岸淳が、食事会の際の何気ない冗談から生まれました。競技馬術においては、選手と馬のコミュニケーションが非常に重要です。馬は選手のパートナーであり、その力を最大限に引き出すためには高い技術と経験が求められます。
頑張ってきた選手たちとサポートするチーム
今年の夏、92年ぶりに馬術界でメダルを獲得した選手たち。その背景には、選手と馬、さらにはサポートするチーム全員の努力がありました。「初老ジャパン」というワードは、そんな彼らの活躍を象徴する言葉として確立されました。馬術は年齢を重ねても選手生命が長いスポーツであり、40代でも活躍する選手が多いことが特徴なんです。
特に馬術においては、パートナーである馬との信頼関係やコミュニケーションが勝利への鍵となります。根岸監督の「初老ジャパン」という言葉には、試行錯誤しながら数々の成果を上げてきた選手たちへの敬意が込められています。
趣味として広がる乗馬の魅力
また、楽しく乗馬をすることの普及も進んでおり、60代でリタイア後に乗馬を始める方も多いのが現状です。力で乗るスポーツではないため、なりたての初心者やお子様でも安心して参加できることが、乗馬の大きな魅力です。
小学生がサラブレッドに乗る光景も珍しくなく、乗馬は体幹を鍛えるいいスポーツとしても人気があります。馬術競技はもちろん、趣味としての乗馬も幅広い年齢層に受け入れられています。
乗馬クラブの取り組み
乗馬の楽しさをより多くの人に知ってもらうために、乗馬クラブクレインでは「初老ジャパンからご招待キャンペーン」を実施しています。このキャンペーンを通じて、馬術競技の魅力や感動を自らの身体で体感してほしいと願っているのです。
「いつからでもスタートできる乗馬」というメッセージをもとに、幅広い層の参加を期待しているこの取り組み。ぜひ、皆さんもこの機会に新しい趣味としての乗馬を始めてみてはいかがでしょうか。詳細情報やキャンペーンについては、公式サイトから確認できます。また、QRコードを利用して今すぐチェックしてみてください。