新潟の防災とコロナ
2020-12-04 16:37:52

新潟の防災対策とコロナ時代を見据えた新しい備え

新潟の防災対策とコロナ時代を見据えた新しい備え



12月12日(土)16:00から18:00まで、リモート方式で「防災・新型コロナ対策展」が開催されます。新潟県の強みである食材を利用した防災グッズや非常食が紹介され、コロナ禍でも健康を維持できる工夫がなされています。特に、新潟県中越地震や近年の豪雨災害の経験を生かし、20社から集められた20の商品が発表されます。

新潟ならではの支え合いの精神


新潟は「食の宝庫」として知られ、多くの美味しい食材が揃っています。ここで紹介される非常食は、災害時だけでなく、日常の食卓にも役立つものです。たとえば、ふっくらとしたおかゆや、ミネラル補給ができるわかめご飯、調理不要で安全なレスキューフードなどが並びます。

また、避難生活における新しいアイテムとして、軽量で暖かいダウンシュラフや飛沫を防ぐ段ボールベッドも紹介され、特に高齢者にも配慮された製品が目を引きます。これにより、避難所での健康維持が可能となるでしょう。

防災グッズと感染症対策


新潟県の企業が開発した防災グッズの中には、災害時必要なアイテムとともに、感染症対策を考慮したものも多く見られます。近年のコロナ禍で、避難所の「3密」回避が求められる中、在宅避難の選択肢が増えてきました。特に、携帯トイレや簡易トイレ用品は断水や停電時に活躍するため、必要不可欠なアイテムといえるでしょう。

このイベントでは、製造の現場からのレポート映像も配信され、専門家たちが海外の先進的な避難所事情や活用法を解説します。アフターイベントとして、収録されたコンテンツはYouTubeにアップされ、日本語の他にも英語、中国語、韓国語の情報発信が予定されています。

新しい時代に向けた防災意識


日本は地震や台風などの自然災害が頻発する国です。特に、首都圏を含む大都市エリアでは、家庭単位での備えやマンション管理組合などの協力が求められています。最近の台風によって高層マンションの地下設備が浸水し、多くの住民が孤立したという事例は記憶に新しいものです。これらの経験が、今後の備えに大きな影響を与えています。

この展示会を通じて、地域経済の活性化も目指しています。限られた販売先に頼るのではなく、一般家庭への流通を拡大し、メイドインにいがたの製品の認知度を高める試みです。公式HPを通じて、製品の詳細やメッセージを確認できるので、是非訪れてみてください。

参加方法と情報発信


新潟の防災セミナーは公式HPやQRコードを使用して簡単にアクセスすることができます。配信内容や紹介される製品については、公式HPにも詳細な情報が掲載されています。これからの防災対策に向け、多様な製品を知り、日常生活に役立てるためにぜひご覧ください。

お問い合わせは実行委員会事務局(025-283-8700)までどうぞ。この取り組みを通じて、より安全な未来を築くために、皆で手を取り合っていきましょう。

会社情報

会社名
株式会社TeNYサービス
住所
新潟県新潟市中央区新光町1-11
電話番号
025-283-8700

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