人気お笑いコンビEXITの冠番組『ABEMA Prime』で、EXITの不在中に兼近大樹のルームメイトである芸人PANAともちを。が助っ人として出演しました。
PANAは今年5月に組んでいたトリオを解散し、現在はピン芸人として活動中。さらに、芸人と並行して7人制サッカー日本代表としても活躍していたという経歴を持つことが明らかになりました。一方、もちを。は芸人として活動する傍ら、益若つばささんのYouTubeチャンネルの編集者としても活躍していることが判明。
番組内で、もちを。さんは「もう裏方というか…。なのにここにいて、すみません。カメラが多いなぁ!」と笑いを誘い、「芸人としての仕事も、1つずつ頑張ってやっています!」とアピールしました。一方、PANAさんは「“兼近のルームメイト芸人”みたいになっちゃっているのは、情けないことですよ…。早く脱して、『PANAだ!』と自分の芸名で呼ばれないと」と本音を吐露しました。
EXITがスタジオに到着すると、兼近さんは「みんなで帰ってご飯を食べようね。そして、反省会します(笑)」と、2人に声をかけ、温かい雰囲気で番組は終了しました。
番組では、日本のスタートアップが育ちにくい現状について議論が展開されました。タレントの山崎怜奈さんは「新しい芽を摘むような空気感が変わらないと、日本で新しいイノベーションを起こそうとする人がいなくなるのでは?」と危機感を訴え、「新しいことをやろうとしている人は、批判する人たちよりもはるかにリスクを考えているし、試行錯誤をしてきている。それなのに上っ面だけを見て、芽を摘むような風土はなくなって欲しいとすごく思う」とコメント。
また、出演者から「SNSに書き込まれた批判の声を、世間は聞きすぎなのでは?」という意見が出ると、山崎さんは「どの業界でも、SNSの投稿が民意だと受け取り過ぎているフシがあるように感じる。SNSで議論がものすごく高まっているように見えたり、1つの意見が強く見えたりしていても、その人のアルゴリズムから導かれた内容にすぎない。SNSの意見が民意だと思っても、現実社会とのギャップも生じていることもあるわけで、それをなんでこんなに気にしなければならない世の中になったんだろう?SNSのその先に世論は広がっているはずなのに…」と疑問を呈しました。
山崎さんはさらに、「『SNSの声なんて、気にしなければいい』というメンタルを持つことはもちろん大事。だけど、人は1人で生きているわけではなく、社会の中で生きているので、どうしても気にしちゃうんだと思う」とした上で、「新規事業を支援する人たちには、SNSの声だけではなく、『自分たちはどう思うか』という軸を強く持っていて欲しいと思う」と訴えました。
番組では、EXITの不在中にルームメイト芸人が大活躍を見せ、さらに日本のスタートアップやSNSの影響力について、視聴者を考えさせる内容が展開されました。ぜひ、番組を視聴して、あなた自身の考えを深めてみてください。