幻の高級魚試食会
2025-11-25 13:45:02

岡山理科大学が地域の高校と共に『幻の高級魚』タマカイの試食会を開催

岡山理科大学が開いたタマカイの試食会



岡山県岡山市中区にある岡山県立東岡山工業高校が11月19日、同校生徒によって育てられた“幻の高級魚”タマカイの試食会を開催しました。このイベントでは、タマカイを使用した握りずしや刺身、あら炊きといった料理を通じて、生徒たちの成果を披露しました。

この取り組みは、アクアポニックスと呼ばれる循環型農法に基づいて行われています。生徒たちは、岡山理科大学の生物生産教育研究センターから稚魚を移し入れ、水質管理や給餌の業務に従事してきました。水槽に移されたタマカイは、順調に育ち、体長約45cm、体重1.8kgの大きさに成長した個体が特に注目されました。

料理人による特製メニュー


試食会において、特に目を引いたのは地域の料理店「遊食房屋」の調理担当者によるタマカイの調理です。生徒たちが育てた魚を、プロの技で握りずし、薄造り、あら炊き、皮の湯引きに仕上げていきました。試食した生徒たちは、「めっちゃ、うまい!」「最高です!」と笑顔を浮かべながら絶賛しました。この声に応えるように、教職員たちも「うま味がすごい」「美味しいです」と高評価を贈りました。

クラウドファンディングと新たな設備


また、試食会では生徒たちがクラウドファンディングを通じて集めた約45万円を基に制作された5トンの水槽もお披露目されました。この水槽は、生徒たちが自身の手で管理し、タマカイをさらに成長させ、産卵を目指すために活用される予定です。

さらに、寄贈された10トンの陸上養殖水槽もこの日のイベントでお披露目されました。これは高梁市のアルミ加工メーカー、日軽形材と陸上養殖施設メーカーARKが共同で開発したものです。寄贈式で、日軽形材の社長は「アクアポニックスは先進的なチャレンジ」と厳粛な挨拶を行いました。

生徒たちへの期待と意欲


岡山理科大学の准教授は、「好適環境水は魚を育てるだけでなく、同時に人も育てる」と言い、これからの生徒たちのさらなる取り組みに期待を寄せました。生徒会長の横山大悟さんは、この新たな設備を使ってより高度なアクアポニックス研究に挑戦する意欲を表し、周囲に感謝の言葉を述べました。

結び


タマカイの育成を通じて、生徒たちがどのように成長していくのか、今後の取り組みに期待がかかります。自らの手で育てた魚を楽しむというこのプロジェクトが、地域を越えて広がることを願っています。

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