荒木法律事務所がAIガバナンスの新サービスを開始
東京の荒木法律事務所(Araki International IP&Law、略称AIL)は、企業や組織のためにAI技術に特化したリスクマネジメントサービスを新たに提供することを発表しました。この新サービスは、急速に進化するAI技術とそれに伴う法的および倫理的な課題への対応を目指しています。
AI技術の急成長とその課題
AIの導入は企業に数多くのビジネスチャンスをもたらす一方で、データプライバシー侵害や知的財産権の問題、さらにはバイアスによる差別といった新たな課題を生み出しています。これらの課題に直面している企業が、AIを安全かつ責任を持って活用するためには、包括的なリスクマネジメントが不可欠です。
新サービスの内容
AILの新サービスは、以下のような多様なテーマに基づくトレーニングおよびコンサルティングを提供します。
- - AI技術の基本と倫理原則
- - 国際的なAI規制への対応(EU AI Actなど)
- - データ保護に関する法的要求
- - 知的財産権の管理・保護
- - 営業秘密の保護戦略
- - AI関連契約の実務とリスク管理
特に、実践的なトレーニング資料や企業が直面する具体的な問題に役立つ「実務対応チェックリスト」も提供され、企業のニーズに合わせた柔軟なサポートが行われます。
杉村領一氏の外部顧問就任
この新サービスの立ち上げに伴い、AILはAIの標準化において卓越した専門知識を持つ杉村領一氏を外部顧問に迎えました。杉村氏は国内の大手企業での経験を経て、現在は国立研究開発法人産業技術総合研究所のチーフ連携オフィサーとして、AI分野で日本をリードする研究者です。彼の専門性を活かすことで、AILは最新の技術動向や法的・倫理的課題に常に対応していくことが可能となります。
代表弁護士のコメント
AILの代表弁護士である荒木昭子は、「AIの活用はビジネスに多大な可能性をもたらす一方で、新たな法的課題も生み出している。新しいサービスを通じて、クライアントがAIを安全に導入し、その恩恵を最大限に享受できるようサポートしていくことが重要だ」と述べています。また、杉村氏の起用についても「彼の豊かな知見が我々のサービスを一層充実させると確信している」と語っています。
企業とAIの未来に向けた取り組み
荒木法律事務所は、AI技術が進化する中で、企業や組織が持続可能に発展できる道を見出すべく新たなサービスを提供しています。これにより、AI技術の信頼性ある社会実装を推進し、さらなる発展に寄与していく姿勢を示しています。
今後もAILは、お客様のニーズに応じた具体的なサポートを提供し、AIの導入が企業の成長に繋がるよう努めていくことでしょう。
お問い合わせ
荒木法律事務所 AIプラクティスグループ ヘッド
荒木昭子(AIL代表弁護士)
Email:
[email protected]
TEL: 03-6810-2102
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