株式会社STYZがB Corp™︎認証取得、サステナビリティの新たな一歩を刻む

株式会社STYZがB Corp™︎認証を取得

株式会社STYZ（東京都渋谷区、代表取締役社長：田中辰也）は、2024年7月に、社会や環境に対する配慮を評価される国際的な認証制度「B Corporation™︎」（以下「B Corp」）を取得したことを発表しました。この認証の取得は、日本国内では43社目となります。

B Corpとは？

B Corpは、米国に拠点を置く非営利団体B Labが運営する国際的な認証です。この制度における「B」は「Benefit for all（すべてのための利益）」を示し、単に経済的利益を追求するのではなく、環境や社会、従業員、顧客など様々なステークホルダーの利益も重視しています。

認証を得るためには、B Labが設定した200以上の厳しい基準をクリアしなければなりません。基準はガバナンス、ワーカー、コミュニティ、エンバイロメント、カスタマーの5つのカテゴリーに分かれており、企業のパフォーマンスや説明責任、持続可能性が問われます。近年、特に欧米でサステナビリティに注目が集まっており、世界中で8,872社がこの認証を獲得しています。

社会的責任への取り組み

STYZは、自社の社会的責任を多角的な視点で見直し、持続可能な社会の実現に向けたアクションを進めています。孤独や逆境など多様な境遇の人々を支援するため、寄付プラットフォーム「Syncable」やインクルーシブデザインスタジオ「CULUMU」を設立し、さまざまな社会課題の解決に取り組んできました。

田中社長は「B Corp認証は、持続可能な経営と成長に向けた指針として重要です。これからも、社会のニーズに応える企業としての責任を果たし続けたい」とコメントしています。さらに、インクルーシブデザインスタジオCULUMUの川合CDOは「多様なユーザーと共創し、障壁のない社会をデザインすることを目指している」と述べています。