インドカルチャーと東京の感性が交差する「atelier vaani」
株式会社ルーシーケイが新たなクリエイティブプロジェクト“atelier vaani”を発表しました。このプロジェクトの目的は、インドの多彩な文化と東京の独特な感性を融合させ、アート、ファッション、音楽、食など、さまざまな領域で新たな価値を提供することです。
プロジェクトのスタート
“atelier vaani”は、2025年9月3日から5日までの3日間、東急プラザ銀座で開催される合同展示会「NEW ENERGY BLDG. 2025」に出展します。この展示会では、アーティストやブランドたちが手掛けた作品を直接体感できる機会が提供されます。
「atelier vaani」とは?
“atelier vaani”は、ポップで“Craftsick”なテーマに基づいて、インドと日本のアーティストやブランドをキュレーションしていくプロジェクトです。このプロジェクトの背後には、東京を拠点とするバーチャル・キュレーター“Vaani”の存在があります。彼女は、インドと日本を巡り、伝統的な職人技と最新のテクノロジー、アート、ファッション、食の異なるクリエイティブを提供します。
Vaaniの活動
Vaaniは、インド人の父と日本人の母を持ち、東京で生活しています。彼女の名前はサンスクリット語で「音」「声」「言葉」を意味し、その名前に基づいてインドと日本を結ぶ役割を果たしています。好奇心旺盛な彼女は、異なる文化に触れることで新たな価値を生み出すことに情熱を注いでいます。
合同展示会「NEW ENERGY BLDG. 2025」
この展示会には約50社が出展し、インテリア、アート、ファッション雑貨などが一堂に会します。展示会の主なブランドには、1969年に創業したインドのテキスタイルブランド“The Shop India”が含まれています。このブランドは、インドの伝統技術と現代デザインを融合させた製品を展開し、環境に配慮したものづくりを行っています。
また、インドのNashik出身のヘナアーティスト「Sheetal Soma」や、ムンバイ発のアクセサリーブランド「Psquuare Fashion Jewelry」も参加予定で、両者はインドと日本の美意識を融合させた作品を紹介します。
Vaaniの未来のイベント
“atelier vaani”では、2026年春に東京で「Vaani/The Bazar」を開催予定です。これは、アート、ファッション、食、音楽、ワークショップなどが体験できるマーケットイベントとなり、体感型の参加を促進します。さらに、リアルギャラリーとバーチャルギャラリーの形式でアート作品の展示・販売も予定されています。
「ルーシーケイ」の理念
株式会社ルーシーケイは2006年に設立され、アートを通して人々の人生を豊かにすることを理念としています。地域や文化をつなぎ、アーティストやクリエイターとともに新しい挑戦を続けています。公式サイトでは、さらなる情報やプロジェクトの進捗が更新されています。
まとめ
この“atelier vaani”プロジェクトは、東京とインドの豊かな文化交流を実現するための重要な一歩であり、私たちに新たな感性や価値を提供することでしょう。興味がある方は、ぜひ展示会に足を運び、実際にその魅力を体験してください。
詳細は公式サイト(
ルーシーケイ)をご覧ください。