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ポーラが手にした新たな栄誉

株式会社ポーラ（本社：東京都品川区、代表取締役社長：小林琢磨）は、2023年3月11日に厚生労働省から女性活躍推進企業認定『プラチナえるぼし認定』を取得しました。この認定は、女性活躍推進法に基づいており、自社で設定した取り組みの実施状況が優れた企業のみが与えられるものです。

『プラチナえるぼし認定』とは

この制度は、『えるぼし認定』を受けた企業の中でも、特に一般事業主行動計画の目標達成や女性支援の取り組みが優秀である場合に与えられます。ポーラは2022年7月に『えるぼし認定』の3段階目を取得しており、さらに上の基準を満たしての認定取得となりました。

ポーラの女性活躍に向けた取り組み

ポーラは、その取り組みの成果を具体的な数字として示しています。全従業員の約76%が女性であり、女性管理職は35.6%、女性役員は12.5%の比率を占めています（2025年4月時点）。これにより、意欲的な女性がより多くの場で活躍できる環境を整え、管理職への登用や公平な人事評価を実現しています。

育児支援の充実

育児休業に関しても、男性の取得率が約183%となっており、女性は100%の取得率を実現しています。育休を取得する平均期間では、男性が約38日間に対し、女性は337日間と差が見られます。このような支援を受けて、社内有志メンバーが育児に関連する情報を発信し、社員同士の繋がりを深めています。

介護支援を重視

介護については、休業や短時間勤務、フレックス制度などを導入。加えて、介護サービス利用に対する補助も提供し、介護休暇中の社会保障支援も行っています。

健康への配慮

ポーラでは、女性の健康支援に力を入れています。不妊治療や卵子凍結、更年期に関する福利厚生サポートを充実させており、がん治療を受ける従業員のために「がん共生プログラム」を設計して、仕事と治療の両立を支援しています。また、傷病時の短時間勤務制度や復帰制度も整備しています。

働き方の柔軟性

働き方に関しては、月ごとに6時間、7時間、フルタイムから選択可能な時短勤務や、出社とリモートを組み合わせたハイブリッド勤務など、職員が柔軟に働ける環境が整えられています。これにより、多様なニーズに対応し、従業員のライフスタイルに合った働き方を実現しています。

結論

ポーラの『プラチナえるぼし認定』の取得は、女性がさらに活躍できる社会の実現に向けた企業としての姿勢を示す重要な一歩です。今後のさらなる取り組みにも期待が寄せられます。

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