サルチェが魅せる2025年秋冬コレクション
イタリアのバッグブランド、サルチェが2025年の秋冬コレクションを発表しました。今年のテーマとなるのは、イタリア語で「本質」を意味する「Essenza(エッセンツァ)」。サルチェはこのテーマを通じて、飾らない美しさと静かな強さを追求しています。
サルチェが誇るのは、イタリアの優れたクラフツマンシップを基にした独自のデザイン。昨シーズン、日本に上陸した同ブランドは今回のコレクションでさらなる進化を遂げており、ディテールへのこだわりと確かな存在感が印象的です。古典的な要素とモダンなデザインを融合させた、時代を超えた洗練されたミニマルなシルエットが特徴です。
新作アイテムも目を引きます。アイコニックなピタスシリーズでは、日本限定のムートン素材が登場し、今の時代に合わせた感性を反映しています。また、メタルハンドルのピタスは、暖かみのあるデザインにクールなエッジを効かせています。ユニセックスで使えるアヌークは、クロコ型押しのライラックで、洗練された強さと個性を表現しています。さらには、サルチェのシグネチャーラインであるアイーダにも新色が加わり、立体感のあるフォルムと調整可能なショルダーストラップが魅力的な存在感を醸し出します。
新作モデルの詳細
1.
ピタスM: 価格78,100円、サイズ19x10x4.7cmで200g。素材はカーフにマイクロファイバー。
2.
アヌークコッコ: 価格61,600円、サイズ22x11.5x4.5cmで230g。素材はカーフにレザー。
3.
アイダ: 価格82,500円、サイズ28x15x8cmで355g。カラーバリエーションはロープカラーやブラックなど。
4.
ピタスメタルビッグ: 価格93,500円、サイズ26x14x6.2cmで395g。素材はカーフにマイクロファイバー。
5.
ピタスメタルM: 価格85,800円、サイズ19x11x4.7cmで200g。同じくカーフとマイクロファイバー。
すべてのアイテムは税抜き価格で、イタリア製です。
25AWのカラーパレット
今シーズンのカラーパレットは、幼少期に訪れた古い仕立て屋での思い出がもとになっています。穏やかでシンプルな色合いに、時折差し込む鮮やかな色が心を奪います。チョコレート、ロープカラー、ボルドー、グレー、ブラックといった落ち着いたトーンに、エレクトリックブルーやフラッシュグリーン、シルバーのアクセントが光ります。
さらに、バッグの立体的なフォルムと緻密なディテールが相まって、モダンな陰影を生み出しています。
ブランドの理念
サルチェ(SALCE)は、2017年にアルド・カフィエロ(Aldo Cafiero)によって設立されました。イタリアの職人技と美意識を大切にしつつ、独自のバッグデザインに取り組んでいます。カフィエロ氏の両親は1980年にアイウェアアクセサリーを手がけるカフィエログループを創業し、その技術力を継承しています。
また、サルチェは環境への配慮を徹底し、REACH規制に準じた革を使用し、輸送によるCO2排出削減に努めています。リサイクル可能な包装を取り入れたエコサステイナブルな製品作りを目指しています。
この秋冬コレクションを通じて、サルチェはただのバッグだけでなく、人生に寄り添うアイテムを提供しています。その独自性と美しさを手に取って体感してみてはいかがでしょうか。ぜひ公式Instagramや店頭で新作を確認してみてください。
本件に関するお問い合わせは、株式会社FLAPPERS(Tel:03-5456-6866)まで。