低圧太陽光発電所の革新への第一歩
ブルースカイエナジー株式会社は、この度、FIP制度への移行に向けた事業性検証プロジェクトの開始を発表しました。このプロジェクトは、低圧太陽光発電の最適運用を目指すものであり、株式会社リミックスポイントとその子会社である株式会社シールエンジニアリングとの協業によって実現されます。
プロジェクトの背景と目的
国内の低圧太陽光発電所は、市場全体の約90%を占める大規模なセクターであるものの、発電効率や手続きの煩雑さから採算性に課題が多く、事業環境は厳しいものとなっています。今回のプロジェクトは、FIT制度からFIP制度への移行を視野に入れた協力の初の試みとして、発電所の運用を最適化し、収益の向上を図ることを目的としています。
具体的には、鹿児島県志布志市にある10区画の低圧太陽光発電所と、リミックスポイントが保有する熊本県菊池市の10区画の発電所が対象となります。ここでは、Tensor Energy株式会社が提供する「Tensor Cloud」を活用し、発電・蓄電・売電を含む全体の運用を高めるシステムを採用します。
実施内容と役割分担
依頼された各社の役割は次の通りです。
- - リミックスポイント: 蓄電システムの設計や提案、導入を担当。
- - シールエンジニアリング: 太陽光発電所および蓄電システムの運用最適化を行う。
- - Tensor Energy: アグリゲーション運用システムの提供を担当し、最先端のAI技術を活用。
- - ブルースカイエナジー: 発電設備の改修や全体の運営・管理を行います。
移行スケジュール
プロジェクトは以下のスケジュールで進行します。
- - 2026年春: 蓄電システムの設置工事開始。
- - 2026年秋: FIP制度への移行手続き開始。
- - 2026年冬: FIP制度への移行完了および運転開始予定。
時間は進捗状況に応じて変更される可能性がありますが、各社の協力により、効率的かつ効果的に進められる見込みです。
ブルースカイエナジーのビジョン
ブルースカイエナジーは、「自然エネルギーを未来へつなぐ」という信念のもと、太陽光発電のリパワリングや蓄電システムの開発に注力しています。また、全国に24拠点を設け、発電所や蓄電所の開発、施工、管理を行うなど、持続可能なエネルギー社会の実現に向けた継続的な投資を進めています。
今後もブルースカイエナジーは、FIP制度下での新しいビジネスモデルを確立し、再生可能エネルギーの主力電源化を目指していきます。グリーンエネルギー社会を築くための新たな挑戦が、ここから始まります。