SOMPOホールディングス、LGBTQ+への積極的な取組みで注目
最近の情報によれば、SOMPOホールディングスは、性的マイノリティ(LGBTQ+)に関する取り組みが評価され、「PRIDE指標2024」の「ゴールド」を獲得しました。この受賞は、同社がダイバーシティ・マネジメントにおいて実施している多岐にわたる取り組みの成果を示しています。
当社は、損害保険ジャパンおよびSOMPOひまわり生命保険と共に、全ての評価指標(行動宣言、当事者コミュニティ、啓発活動、人事制度・プログラム、社会貢献)を満たし、「ゴールド」に認定されました。その中でも、損保ジャパンは6年連続のゴールド受賞を果たし、さらに「レインボー認定」も初めて受賞しました。これは、同業界において初の快挙となります。
「レインボー認定」について
「レインボー認定」は、ゴールド受賞企業の中で、特に先進的な取り組みが評価された企業に与えられるもので、損保ジャパンがその認定を受けたことにより、より一層の注目が集まっています。具体的には、冬期でもLGBTQ+の当事者である社員を地域の啓発活動に派遣し、理解を深めるための講座を開催するなどの活動が評価されています。
同性婚法制化への賛同
また、SOMPOホールディングスおよび損保ジャパン、SOMPOケアは、同性婚の法制化に向けたキャンペーン「Business for Marriage Equality」に賛同しました。このキャンペーンは、婚姻の平等を促進するためのものであり、企業によって支援されることが重要です。このような賛同は、企業が社会の変化に寄与する姿勢を示すもので、今後の取り組みに期待が寄せられます。
未来へ向けた方針
SOMPOグループは、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI)を成長には欠かせない要素として位置づけ、これからも推進していく方針を示しています。各職場での DEIの推進は、個々の社員が多様な価値観を持ち、それを尊重し合う環境づくりに寄与します。性別、年齢、国籍にかかわらず、すべての社員が多様な視点を持つことができる職場を目指しています。
SOMPOホールディングスの取り組みは、今後の企業のダイバーシティ推進のモデルケースとなるでしょう。このようなリーダーシップが、他の企業にも良い影響を与え、多様性を受け入れる社会の実現へとつながることを期待しています。