オンラインメンタルヘルスケア「MeeetU」について
2023年10月10日、世界メンタルヘルスデーに合わせて、オンラインメンタルヘルスケアサービス「MeeetU」が公開されました。このサービスは、一般社団法人国際心理支援協会が提供しているもので、臨床心理士や公認心理師のカウンセリングを受けられる新しいプラットフォームです。
現在、メンタルヘルスの重要性が広く認知されているにもかかわらず、実際には支援が受けにくいと感じる人が多いのが現状です。「MeeetU」は、そのハードルを下げるために設計され、気軽に参加できるグループメンタルヘルスケアを提供します。
MeeetUの特徴
1. オンラインで参加可能
オンラインの特性を活かし、自宅でリラックスして参加できる環境を整えています。これにより、カウンセリングを受けることに対する心理的な抵抗感を和らげることが期待されています。
2. グループ心理ケア
「MeeetU」では、二つのタイプのグループ心理ケアが用意されています。
- - 学習・体験型: このプログラムでは、セルフケアのための知識を学び、また認知行動療法やマインドフルネス、ヨガなどの体験講座が提供されます。
- - 交流・居場所型: これは人間関係や孤独感を感じている方のために、自助会や家族会などのコミュニティ活動を通じて、同じ悩みを共有できる場を提供します。
3. 手頃な料金設定
「MeeetU」の利用料金は、いずれのプログラムも月額1,980円(両方で3,960円)。このようなリーズナブルな設定により、より多くの人々がメンタルヘルスケアを利用しやすくなります。
4. 専門家によるサポート
臨床心理士や公認心理師がファシリテーターとなり、安心できる環境を提供します。心理的な安全性を重視したプログラム設計で、参加者は安心して参加することができます。
参加資格と利用方法
参加には18歳以上であることが求められます。また、匿名や顔出しなしでの参加も可能なので、個人のプライバシーを守りつつ利用できます。ただし、事前に情報登録が必要です。
誰が利用できる?
「MeeetU」は、メンタルヘルスに不調を感じている方だけでなく、広範な悩みを抱える方に開かれています。
- - 人間関係の問題
- - 仕事や就職に関する悩み
- - 家族やパートナーシップの課題
- - セクシュアリティやジェンダーアイデンティティに関する悩み
これらの課題を抱える人々が集まり、専門家のサポートのもとで助け合う環境を目指しています。
最後に
「MeeetU」は、メンタルヘルスケアの新しい形を提案するサービスです。これまで敷居が高かったメンタルヘルスケアを、より身近に感じられるようにすることを目指しています。悩みを抱える方々が安心して参加し、支え合えるコミュニティとなることを願っています。あなたのメンタルヘルスケアの一歩を「MeeetU」と共に踏み出してみませんか?