学生が創る地域の味!新たな農作物とお弁当の魅力
株式会社マイファームと仙台農業テック & カフェ・パティシエ専門学校が連携し、学生たちが栽培した農作物を活用したお弁当やスイーツの販売を行う取り組みが始まりました。このプロジェクトは地域創生を目的とし、学生が実際に栽培から販売までを体験することで、農業や食の魅力を発信することを目指しています。
取り組みの背景
このプロジェクトは、実習農場で学生が有機的な爪を行い、地元で取れた食材の価値を理解し、伝えることを目的にしています。学生たちは、収穫した新鮮な野菜を使ったオリジナルメニューを考案しました。お弁当には、特にこだわりの農作物が並び、地域の食文化の魅力を全面に打ち出しています。
メニューの紹介
お弁当には、宮城県産の多賀城古代米を使用し、バターナッツかぼちゃを使ったコロッケや、小松菜とニンニクのバター炒め、さらに歯ごたえ豊かなコールラビの炒め物が組み合わされています。季節ごとの地元野菜を使用することで、訪れる地域の方々にその時期ならではの味を楽しんでもらいます。
また、スイーツには亘理町産のイチゴをふんだんに使ったティラミスがあり、地域の特産品を生かしています。このイチゴは、地元からの復興のシンボルでもあり、学生たちが育てた食材を使うことで、未来へ繋がる食の循環を示しています。
販売会の詳細
この新しいメニューは、2025年11月17日から11月24日までの間に株式会社眞野屋の店舗で販売されます。特に注目は、11月20日(木)に行われる販売会です。学生たちが実際に店頭に立ち、お客さんに商品を紹介し、その場でお弁当を試食してもらう機会も設けています。
販売会スケジュール
- - 日時: 2025年11月20日(木) 11:00~14:00
- - 場所: 眞野屋(宮城県仙台市青葉区昭和町)
- - 内容: ①学生が店頭に立ち、商品紹介
②学生たちが弁当の実食
スケジュール: 10:00〜 店頭準備、11:00~13:00 販売会、12:00〜 実食
14:00~ 撤収開始
学生たちの学び
このプロジェクトを通じて、学生たちは「農と食」に対する理解を深め、地域農業の重要性を実感しています。食材選びからメニュー開発、販売に至るまでの一連のプロセスを学ぶことで、将来的には地域に貢献できる人材へと成長していきます。また、持続可能な食文化の重要性や地産地消の考え方も実践的に学んでいます。
今後の展望
今回の取り組みは、単なる販売イベントにとどまらず、地域農業への貢献をさらに目指します。季節ごとの新メニュー開発や地域イベントへの参加など、産学官連携が重要な要素となり、継続的な取り組みが期待されています。学生たちの想いが詰まった商品を通じて、地域の人々とのつながりを深めていくことでしょう。
ぜひ、この機会に学生たちの取り組みを体験しに、販売会へ足を運んでみてはいかがでしょうか。地域の味を楽しみながら、未来の農業を支える若者たちの姿を応援しましょう。