ヤプリと宣伝会議が導く2026年のインターナルコミュニケーションの新時代
2026年度のインターナルコミュニケーション研究会の開催が決定し、企業広報や人事部門の専門家が集まるこのコミュニティが、企業運営における新たな風を吹き込むことが期待されています。この研究会は、社内のコミュニケーションを強化するプラットフォーム「UNITE by Yappli」を提供する株式会社ヤプリと、広報専門誌「広報会議」を発行する株式会社宣伝会議が共同運営しているもので、2024年に始まって以来、年々活況を呈しています。
インターナルコミュニケーションの意義
近年、企業において人的資本経営への意識が高まる中、従業員エンゲージメントや組織カルチャーの確立は、経営戦略の重要な要素となっています。しかし、働き方の多様化や組織の分散化が進むなかで、経営の意図が現場に伝わりにくくなり、「部門間の共通認識が乏しい」という問題が顕在化しています。この研究会ではこうした課題を解決するため、「インターナルコミュニケーションはただの広報活動にとどまらず、企業戦略を支える骨組みである」という視点から議論を進めています。
研究会の活動と展望
今回の研究会では、企業の実務責任者同士が業界を超えて知見を共有し、最先端の社内コミュニケーションの実践技術について深掘りすることが目的です。2024年からは15社が参画し、インターナルコミュニケーションの役割を「企業経営機能の一つ」と位置付け、マーケティングの視点で課題を洗い出しています。
2025年には27社に拡大し、企業の風通しの良いカルチャーづくりについて議論しました。2026年には33社が参画する予定であり、施策やツールに対する価値観を再検討するためにさらに踏み込んだ対話が行われる見込みです。
参加企業と専門家の協力
今回の研究会には、多彩な業種から企業が参加します。たとえば、イトーキ、エイチ・ツー・オー リテイリング、株式会社オリエントコーポレーションなど、名だたる企業が名を連ねています。また、研究会のアドバイザーにはマイクロソフトや日本電気での豊富な経験を持つ岡部一志氏を招き、実績に基づいたガイダンスが行われます。
具体的な日程
2026年度の開催日は以下の通りで、参加企業は各回で情報交換や意見交流を行います。
- - 第8回研究会: 2026年3月17日(火)
- - インターナルコミュニケーション・デイ Summer: 2026年6月23日(火)
- - 第9回研究会: 2026年8月予定
- - インターナルコミュニケーション・デイ Winter: 2026年11月予定
結論
インターナルコミュニケーション研究会は、企業の変革を促進し、より活気のある組織構築に寄与する貴重なプラットフォームです。進化し続ける社内コミュニケーションの環境において、一層の知見を共有し、新たな価値を生み出すことが期待されます。2026年度の活動を通じて、企業の実務責任者たちが共に学び合い、成長していく姿を見守りたいと思います。