カワニシカバンがライブコマースで驚異の9割売り切れ！春のサンキューセールを振り返る

カワニシカバンが春のサンキューライブコマースを開催

香川県に本社を構えるカワニシカバンプロダクトは、2025年4月14日から20日にかけて「春のサンキュー🌸アウトレット」を開催しました。このイベントでは、アウトレット商品をライブコマースで販売。特筆すべきは、商品写真を使用せず、商品の説明文のみで販売が進められた点です。これにより、なんと9割にあたる商品が瞬時に売り切れるという快挙を成し遂げました。

アウトレットセールの新たな挑戦

一般的なEコマースでは、商品画像が非常に重要ですが、カワニシカバンは「文字だけで納得して購入してくださるファンに還元したい」という強い信念をもとに、商品の説明文だけ公開しました。販売は4月18日に開始されましたが、商品説明文を見て購入を決断した方が多く、約300点の商品が1時間足らずで完売しました。

お客様からは「どこがB品かわからない」と言われるほど、厳しい検品を通った高品質な商品が多く、これが人気の秘密です。カワニシカバンのアイテムは、利用するにあたり何の問題もない規格外品が多いため、ファンにとって魅力的な選択肢となっています。

アウトレットセール実施の背景

カワニシカバンは、製品の製作過程で必然的に生じる規格外品をただ廃棄するのではなく、「使える規格外品」を特別に販売することによって、日頃の感謝の気持ちをファンに示すことを目的としています。このアウトレットセールは年に数回行われるもので、カワニシカバンを支えてくれる顧客に特別な体験を提供しています。

ライブコマースの人気

販売開始翌日の4月19日には、YouTubeライブコマースを実施。このイベントでは、質問を受けつけるチャット機能を活用し、店舗スタッフがリアルタイムで商品を紹介しました。参加者数は400人を超え、視聴者同士の活発な交流が見られたことも、大きな成功の要因です。

全国への感謝の気持ち

これまでカワニシカバンのアウトレットセールは、実店舗でのみ開催されていました。特にアウトレット商品は個々の特徴が異なるため、写真だけでは十分に魅力を伝えられなかったのです。しかし、YouTubeを通じて広がった支援の波は、全国に拡大しています。このような新しい形で顧客に感謝の気持ちを伝えることが、今後のカワニシカバンの目指す方向性です。

企業情報

カワニシカバンプロダクトは、香川県高松市に位置するカバンメーカーで、素材の魅力を引き出し、上品さと機能性を両立させた製品作りを重視しています。経営理念である『愛されるものづくり』のもと、一つ一つのカバンに思いを込めて製作しています。

公式オンラインストアでは、最新のアウトレット商品も取り扱っているため、ぜひ訪れてみてください。