カーボンプライシングを学ぶセミナー開催!
2025年7月7日、東京で開催されるセミナーでは、カーボンプライシングについての重要な知識を深めることができます。このセミナーは、日本計画研究所(JPI)が主催し、環境問題に関心を持つ企業や個人に向けて企画されているもので、排出量取引制度の導入とカーボンクレジットの活用法がテーマです。
記事の概要
本セミナーでは、長島・大野・常松法律事務所の渡邉啓久弁護士と倉知紗也菜弁護士が講師を務め、最近のカーボンプライシングの変化や取り組みに焦点を当てます。特に、今年2月に閣議決定されたGX推進法の改正がもたらす影響について詳しく解説されます。
排出量取引制度の導入
2026年度からは、一定量以上のCO2を直接排出する事業者に対して排出量取引制度への参加が義務付けられ、2028年度からは化石燃料賦課金制度も適用されることが決まっています。これにより、企業はカーボンクレジットを活用する機会を得ることになります。カーボンクレジットを上手に取り入れることで、環境対策を強化し、持続可能なビジネスモデルを構築することが求められています。
セミナーの内容
セミナーは以下の講義項目で構成されます。
1.
カーボンプライシングへの対応
- GX推進法の改正による変化
- 新たに整備される排出量取引制度(GX-ETS)
- 化石燃料賦課金制度
- 海外の制度状況(EU-ETSなど)
2.
カーボンクレジットの活用
- カーボンクレジットの現状
- JCM(二国間クレジット制度)の理解と活用法
- J-クレジットの制度理解
3.
関連質疑応答
4.
名刺交換・交流会
- 講師や参加者とのネットワーキングの機会
普段、法律事務所で活躍する専門家の方々と交流する貴重なチャンスとして、多くの参加者にご好評いただいています。
受講方法と受講料
受講は、会場参加、ライブ配信、アーカイブ配信の中から選択可能。アーカイブは2週間、何度でも視聴できます。受講料は、一般37,630円(税込)、社内・関連会社の場合は32,630円(税込)で、地方公共団体職員には特別価格も用意されています。
お申込みと詳細
詳細については、
こちらからお申し込みいただけます。また、セミナー終了後でも、講師への質問の機会や交流会が設けられており、参加者同士のつながりを深めることができます。
会社情報
日本計画研究所は、国家政策やナショナルプロジェクトを支援するため、半世紀にわたり質の高い情報を提供してきました。今後も更なる発展が期待されます。