南三陸の食と文化を体感する特別な夜
12月12日、仙台市の
KAMOSUBA(カモスバ)にて、南三陸の魅力を詰め込んだ特別ディナーイベントが開催されます。「めぐるめく夜」と題し、南三陸町の「いのちめぐるまち」というビジョンを体感するこのイベントは、地域の食文化を直接味わう貴重な機会です。
このイベントは株式会社仙台協立によって企画され、南三陸の漁師グループ
戸倉SeaBoysと仙台の人気料理店
こうめによって、限定20食の特別コースが提供されます。「いのちのめぐり」をテーマにした料理を通じて、南三陸の豊かな食材の魅力を存分に味わえる一夜をお楽しみください。
イベントの背景
南三陸町は震災後、創造的な復興を持続的に進めてきた地域であり、地域資源を生かした取り組みで日本の中でも先進的な存在です。バイオマス産業の推進や、漁業の持続可能性を高めるための認証取得などがその一環です。イベントは、地域とのつながりを深めることを目的としており、食を通じて南三陸の魅力を広めるチャンスでもあります。
参加者は、南三陸の漁師であり料理人の
佐藤将人氏や、
こうめの
佐々木夫婦と共に、トークセッションを通じてその背後にある文化や歴史を伺うことができます。更には、ファシリテーターには編集者の
藤本智士氏が加わり、地域の魅力について深堀りします。
イベント概要
- - 日付: 2024年12月12日(木)
- - 時間: 18時30分〜22時00分(受付開始18時)
- - 会場: KAMOSUBA 醸場(仙台市青葉区国分町1丁目8-14)
- - 定員: 20名(予約制)
- - 参加費: 15,000円(アルコール/ノンアルコールペアリングコース選択可能)
フードコーディネート
料理は、南三陸の海の恵みを活かした内容に仕上げられています。銀鮭漁師である佐藤氏が手掛ける料理は、自然の素材の良さをぎゅっと凝縮させたもの。
こうめの佐々木夫妻が提供する料理は、農家から届く新鮮な食材をふんだんに使用し、素材の味を引き立たせる技術に定評があります。
トークゲスト
戸倉SeaBoysは地域の漁師たちが集まったグループで、美味しい海の幸を広めるために様々な活動を行っています。プロの料理人と漁師が直接語るその思いは、食への理解を深める手助けとなるでしょう。藤本智士氏の関わりも、参加者にとって多角的な視点を提供してくれます。
KAMOSUBA 醸場とは
KAMOSUBAは2024年にもオープン予定の「Co-restaurant」で、食材生産者や料理人が集い地域の食文化を発信する新しいコンセプトのレストランです。食を通じて、地域との結びつきをより強く持つことがこの場所の目的で、ただ食事を楽しむだけの場ではありません。ここでの食体験は、色々な人々の思いやストーリーを一緒に味わうことができます。
申し込みについて
参加希望の方は、事前予約が必要です。詳細や予約は、公式ページ(
こちらから)ご確認ください。南三陸の食文化を存分に楽しむこの貴重な機会をお見逃しなく!