映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』が注目の理由
人類初の月面着陸にまつわる裏話をテーマにした映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』が、9月3日からデジタルプレミアで配信されています。本作では、スカーレット・ヨハンソンがPRマーケティングのプロ、ケリー役を務め、チャニング・テイタムがNASAの発射責任者コールを演じており、二人の初共演が話題に。彼らは映画を通じて、月面着陸の成功を支えるために起こったさまざまな出来事を巧みに描き出します。
特別映像公開
9月12日の「宇宙の日」に合わせて、豪華キャストや監督のグレッグ・バーランディが、映画の魅力を語る特別映像も公開されました。スカーレット・ヨハンソンは「本作の世界観や役柄は魔法のような魅力に満ちている」とその魅力を語り、脚本を担当するローズ・ギルロイは「今までの宇宙映画とは一線を画す作品を目指した」と意気込みを述べています。
特に、映画の中で月面着陸の生中継が行われた背景には、実際にNASAに対して反対意見が存在したことが描かれており、そのリアリティを強調しています。また、チャニング・テイタムが演じるコールのキャラクターは、NASAの職員を元にしており、不可能を可能にしようと奮闘する姿が描かれています。ウディ・ハレルソンが演じるモー役も「爆笑必至の傑作」と自信を持って作品を紹介しています。
公開された映像にはどんな内容が?
映画の本編のプレビュー映像も公式YouTubeチャンネルで見ることができ、スカーレット・ヨハンソン演じるケリーとチャニング・テイタム演じるコール、さらにウディ・ハレルソン演じるモーのキャラクターが紹介されています。この冒頭10分間の映像では、3人のキャラクターの台詞や行動から、本作のユニークなストーリーやキャラクターの関係性が垣間見えます。
月に思いを馳せる秋の夜
9月は月や宇宙に関連する特別な日が多く、特に12日は宇宙の日、17日は十五夜と、月をテーマにした行事が続きます。映画『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』を観ながら、秋の夜長を楽しむのも良いでしょう。
作品情報
- - ストーリー:月面着陸成功を目指すアポロ計画の背景には、PR業界とNASAのドタバタ劇があった。ニューヨークで働くケリーが、宇宙飛行士を「ビートルズ以上に」と引き立てるための策略を展開し、その中で様々な出会いや葛藤が展開される。
- - キャスト:
- ケリー:スカーレット・ヨハンソン(声:佐古真弓)
- コール:チャニング・テイタム(声:小松史法)
- モー:ウディ・ハレルソン(声:内田直哉)
- - 監督:グレッグ・バーランティ
- - 脚本:ローズ・ギルロイ
『フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーン』は、9月3日からデジタル配信中です。今後の展開にも注目が集まる本作、是非ご家庭で楽しんでみてください!