gogooutが日本上陸
2022-11-04 10:42:05
台湾発のレンタカー予約プラットフォームgogooutが沖縄と北海道に上陸
台湾発の新しいレンタカー予約サービスgogooutとは
台湾で創業されたレンタカー予約プラットフォーム「gogoout」が、日本市場に初めて進出しました。このプラットフォームは、2017年にスタートし、現在では9000社以上のレンタカー事業者と10万台以上の車両を取り扱っています。中国語や英語を話すユーザーに向けて、様々な目的地に応じた車両の予約を提供しています。特に、インバウンド観光客にとって利便性の高いサービスとなることを目指しています。
簡単で安心なレンタカー体験
訪日外国人観光客が日本でのレンタカー予約を行う際、通常は事業者や車両の検索、料金やサービスの比較に手間がかかり、言葉の壁に悩むことが多いです。しかし、gogooutを利用すれば、母国語である中国語や英語で、ウェブサイトやアプリから簡単に予約を行うことができます。これにより、ユーザーは予約から決済までを一貫して行えるため、手間が省け、大幅に利便性が向上します。
gogooutに掲載されているレンタカーはすべて、同社が提携した認定事業者の管理下にあり、その大半は新車から5年以内の信頼性の高い車両です。各車両の状態や装備についての詳細が、中国語や英語で視覚的にわかりやすく示されているため、利用者は安心して選ぶことができます。また、予約保証や返金制度が設けられている点も、旅行者にとっては心強いポイントです。
DXによる業務効率化と観光促進
gogooutは、ユーザーとの円滑なコミュニケーションを実現するため、2カ国語対応のカスタマーサービスも提供しています。さらに、デジタルトランスフォーメーション(DX)の観点から、多様な決済方法に対応し、メール通知や車両管理をサポートしています。これにより、レンタカー事業者の業務効率化が進みます。
また、独自のブラックリスト機能により、リスク回避にも対応。レンタカー事業者にとっては、人手不足問題の解決に向けた助けとなるほか、サービスの質向上にも寄与します。gogooutは、規模や地域に応じた事業者とのパートナーシップを積極的に結んでいます。特に地方の小規模なレンタカー事業者でも、言語の壁を気にせず、安全で安心なサービスを提供できる環境が整っていきます。
沖縄・北海道での展開と今後の計画
gogooutはすでに沖縄と北海道で多数のレンタカー予約を受け付けており、日本市場において存在感を示しています。また、今後は九州地域でもサービスを拡大する予定です。日本の訪日観光が再開される中、このサービスが多くの外国人旅行者にとって、特に沖縄や北海道を訪れる際の重要な利用手段となることでしょう。
gogooutの進出は、日本におけるレンタカーの利便性を高め、特に地方都市へのインバウンド旅行の促進にも貢献する可能性が期待されています。
会社情報
- 会社名
-
GOGOOUT CO., LTD
- 住所
- 横浜市中区相生町一丁目7番地和同ビル2階
- 電話番号
-
045-319-4887