ファンファンラーニングの挑戦
2018-10-11 11:01:24

ファンファンラーニングがエンタメで英語学習を革新へ - 東京学芸大との共同研究開始

エンターテインメントで英語を楽しく学ぶ



ファンファンラーニング株式会社は、英語学習の必修化に向けて、2020年度からエンターテインメント型英語教育の促進を目的とした産学共同研究を開始しました。このプロジェクトは、東京学芸大学およびその附属機関と連携し、エンターテインメントと学びを融合させた新たな学習スタイルを提供するものです。

ファンラーニングメソッドの背景



ファンファンラーニングの目指すところは、英語学習を「遊びながら楽しく」行うことです。子どもたちは感情を伴って学ぶことで、より深く理解し、忘れにくくなります。この理念のもと、アクティブラーニングを利用した独自のメソッドが開発されました。その中で、オリジナルストーリー「マグナとふしぎの少女」を中心に据えたミュージカルやアプリが展開され、子どもたちは楽しみながら英語力を高めていくことが可能です。

共同研究の目的と内容



この共同研究の主な目的は、教育現場でのファンラーニング型学習コンテンツの実践的な活用を図り、学習効果を検証することです。具体的には、以下の内容が含まれています。
  • - ファンラーニング型学習コンテンツを使用した授業実践の分析
  • - 学習特性の変化に関する調査
  • - 英語教材の開発(ミュージカル、ビデオレター、アプリなど)

プロジェクトが開始されるにあたり、2018年10月18日には学芸大附属世田谷小学校でのミュージカル公演が実施され、この様子を通じてどのように子どもたちが学ぶかを探求していく予定です。

教育現場のニーズに応える



最近の教育現場では、英語を学ぶことが求められる一方で、教材や学習方法に多様性が欠けているという課題があります。ファンファンラーニングの取り組みは、こうした課題に対する解決策を提供する可能性を秘めています。特に、教員の役割が知識を教えることだけでなく、学びを楽しむ環境を作ることにシフトしている今、アクティブな学びのスタイルが必要とされているのです。

共同研究者からの期待とビジョン



東京学芸大学の木村教授は、教育の新しい形を模索している中で、ファンファンラーニングとの提携が新たな教育モデルの実現につながると語っています。また、附属世田谷小学校の教諭、木村翔太先生も、子どもたちの興味を引く授業を通じて英語教育を充実させていくことを目指しています。このように、教育現場でのニーズに対応する形で、ファンファンラーニングの活動が進展しています。

マグナとふしぎの少女とは?



「マグナとふしぎの少女」は、英語しか話せない異世界の少女レイと出会った少年カイが、言葉の壁を乗り越えながら冒険する物語です。このストーリーを通じて、子どもたちは英語だけでなく、異なる文化や価値観を理解する力をも養っていきます。ミュージカル公演やアプリを通じて多くの子どもたちが楽しみながら英語を学ぶ姿が期待されています。

今後もファンファンラーニングは、東京学芸大学との協力を通じて、学びのあり方を再定義し、エンターテインメントを通じた教育の新しい扉を開ける取り組みを進めていきます。英語学習が楽しみとなる未来を創造する活動に、ぜひ注目してください。

会社情報

会社名
ファンファンラーニング株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿南2−1−10
電話番号
080-3155-1600

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