日本酸素が東北大学附属図書館工学分館のネーミングライツ・パートナーに選定
日本酸素ホールディングスグループの一員である大陽日酸株式会社が、国立大学法人 東北大学が公募した「東北大学附属図書館工学分館」のネーミングライツ・パートナーに選ばれたことが発表されました。この新しい愛称は「NIPPON SANSO LIBRARY 工学分館」となり、契約は2026年2月1日から2030年1月31日までの期間で進められます。
ネーミングライツ取得の背景
当社は、1935年に国産初の空気分離装置を製造した実績を有し、その開発には東北帝国大学(現:東北大学)の総長であった本多光太郎博士の協力がありました。以来、当社は産業ガスメーカーとして成長を遂げてきました。今回のネーミングライツの取得は、その90周年を記念するとともに、東北大学との新しいパートナーシップを築く機会と位置付けています。
また、2026年4月には社名を「大陽日酸株式会社」から「日本酸素株式会社」に変更し、新社名が学生たちに親しまれるきっかけになることも期待されています。
東北大学附属図書館工学分館の概要
所在地
仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-03(東北大学 青葉山東キャンパス内)
蔵書数
- - 図書:187,156冊
- - 雑誌:4,022種の和雑誌、4,378種の洋雑誌
- - 合計:371,537冊
- - 和漢書:詳細未記載
- - 洋書:詳細未記載
施設の詳細
- - 総延面積:5,365㎡
- - サービススペース:3,234㎡
- - 書庫:683㎡
- - 事務スペース:427㎡
- - その他:1,021㎡
- - 閲覧席:401席
このように、東北大学附属図書館工学分館は学生や研究者にとって重要な情報源であり、知識の拠点として機能しています。今後、新しい愛称とともに、より多くの学生に利用されることを目指しています。
東北大学と日本酸素のコラボレーションにより、学生たちの学びが一層広がっていくことが期待されており、双方の発展に寄与することとなるでしょう。