新たな漢字の挑戦!
公益財団法人日本漢字能力検定協会(以下、漢検協会)と、株式会社朝日学生新聞社(以下、朝日小学生新聞)は手を組み、子どもたちが楽しく漢字に触れ合える新しいコンテンツ「ニュースで漢字ドリル2025」を開発しました。このプロジェクトは、ニュースを通じて漢字に親しみを持ち、理解を深めることを目的としています。
ニュースを学ぶ漢字ドリル
「ニュースで漢字ドリル2025」は毎週金曜日、朝日小学生新聞のホームページで配信され、漢字問題に挑戦することで、同時に今年の重要なニュースを振り返ることができるというユニークな学習コンテンツです。この取り組みは2025年4月から2026年3月まで実施され、小学3年生から6年生を対象にした内容となっています。
問題は漢検8級から5級、さらには準2級(高校在学程度)までのレベルに合わせて作成されており、各級の配当漢字を用いたオリジナル問題が毎月掲載されます。これにより、子どもたちが身近なニュースを通じて、漢字への興味を育てることが期待されています。
今年の漢字を応募しよう!
11月からは、今年の世相を表す「今年の漢字」の公募も始まります。応募受付は、郵送での受付が12月4日、Webからの申込が12月9日まで可能です。全国から寄せられた応募の中から、最も応募数の多い漢字が12月12日に京都・清水寺で発表される予定です。子どもたちは「ニュースで漢字ドリル2025」で今年の出来事を振り返り、自分なりの漢字を考えて応募できる機会を楽しむことができます。
この取り組みは、ニュースを深く理解することで社会への関心を持たせる意義もあります。子どもたちが漢字を通じて、周囲の出来事と結びつく体験をすることが期待されています。社会で何が起こっているのかを知ることは、彼らにとって大きな成長の一環となるでしょう。
協力の背景
日本漢字能力検定協会は、漢字や日本語の奥深さを伝える活動を行い、朝日小学生新聞は小学生向けにニュースを分かりやすく提供しています。両者のコラボレーションは、子どもたちが興味を持てるような形で社会を学ぶための新たな取り組みとして実現しました。
子どもたちにとって、漢字は単なる文字ではなく、それを通じて社会の出来事を理解する手段です。この機会に「ニュースで漢字ドリル2025」を利用し、今年の漢字募集に参加することで、漢字に対する興味を深めてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせと応募サイト
詳しい情報や応募方法については、以下の特設サイトをご覧ください。
楽しく学び、社会に目を向ける機会を子どもたちに提供しましょう!