新感覚のレモンアイスのアルコール飲料、尾道から登場！

広島県尾道に位置する株式会社しまなみブルワリーは、2025年2月11日より「しまなみキャットレモンアイスクリーム」の販売を開始しました。この新しいアルコール飲料は、フルーツを活かしたハードセルツァーのシリーズから生まれたものです。レモン果汁にアイスクリームを加えたこの商品は、一口飲むとレモンのしっかりとした酸味とアイスクリームのリッチなコクが見事に調和し、さっぱりとした飲み口が魅力です。食後のデザートとしても、あるいは飲み直しの箸休めとして楽しむこともできます。

しまなみブルワリーの代表取締役社長、松岡風人氏は、レモンとアイスの新しい組み合わせを楽しんでほしいと語ります。彼が手がける「しまなみキャット」シリーズは、尾道の猫文化を背景にしたユニークなデザインが特徴で、猫の頭の上には使用するフルーツが描かれています。

豊かなクラフトビールの伝統

しまなみブルワリーは、職人の経験を生かし、温度管理に徹底したクラフトビールを提供しています。ビール自体の味わいは極めてシンプルで、雑味がなく極上の飲みごたえを提供します。

同社の人気定番商品には、ストライクピルスナーとファーストラガーがあり、両方ともビール職人である松岡氏の経験を元に開発されました。ストライクピルスナーは「ラガーのど真ん中」、ファーストラガーは「1杯目専用」というコンセプトで作られています。特にストライクピルスナーは、2024年のワールド・ビア・アワードでクラシックピルスナー部門の国内最高賞を受賞しています。

受賞歴

しまなみブルワリーのビールは、2024年に行われたワールド・ビア・アワードで3つの金賞を獲得しました。ストライクピルスナーはクラシックピルスナー部門で、ダークラバーウインターはボック部門で、ファーストラガーはライスビア部門で金賞を受賞しました。これにより、ますます評価が高まっています。

松岡風人のビール哲学

ビール職人の松岡氏は、若い頃からの憧れである山田一巳氏に師事し、クラフトラガーを中心に15年のキャリアを築きました。2020年には、彼の手掛けたビールが世界的に評価され、2021年12月に自身のブルワリーを設立。美しい瀬戸内海を見渡しながら、これからも地元の魅力を活かしたビールづくりに取り組んでいく姿勢を見せています。

新たな挑戦、楽しみ方

新たに誕生した「しまなみキャットレモンアイスクリーム」は、これまでにない新たな感覚をもたらし、尾道の美しい景色とのペアリングを楽しむ絶好のチャンスです。寒い季節に冷たいアルコール飲料を楽しむスタイルは多くの人々に受け入れられることでしょう。公式ウェブサイトではすでに購入可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。