業務提携で効率化
2024-07-23 13:46:21

HYUGA PRIMARY CAREとソラミチシステムが業務提携、在宅医療の効率化が進展

HYUGA PRIMARY CAREとソラミチシステムが業務提携



HYUGA PRIMARY CARE株式会社と株式会社ソラミチシステムは、在宅医療の連携を強化するために業務提携を発表しました。この提携により、ソラミチシステムが提供するクラウド型電子薬歴『CARADA 電子薬歴 Solamichi』に新たに「報告書FAX送信機能」が追加され、これからの在宅医療業務の効率化が期待されています。

報告書FAX送信機能の概要



この新機能は、HYUGA PRIMARY CAREが展開する報告書管理システム『ファムケア』と連携し、薬剤師が作成した薬剤服用歴(薬歴)を直接報告書に転記することができるようになります。これにより、患者の情報を再度記載する手間が省かれ、業務のスムーズな進行が可能になります。さらに、『ファムケア』で作成した報告書はFAXやメールで簡単に送信予約ができ、薬剤師の負担軽減にもつながります。

高齢化社会への対応



2050年には高齢化率が約35%に達すると予測され、多くの国が在宅医療の重要性を認識しつつあります。在宅医療では、医師や看護師だけでなく、薬剤師も重要な役割を担っています。彼らは患者の処方内容や指導内容を適切に報告し、チームとして効果的に連携する必要があります。しかし、在宅患者の増加に伴い、報告書の作成が多くの時間と負担を伴うことが課題となっています。

新機能による業務効率化



今回の連携により、薬剤師は『CARADA 電子薬歴』で作成した薬歴を『ファムケア』上で簡単に転記でき、これまでのように手動での入力を必要としなくなります。また、報告書をFAX・メールで簡単に送信できるため、業務フローが大幅に効率化されます。これが実現することで、薬剤師はより対人業務や患者への支援に注力できるようになるでしょう。

代表からのコメント



HYUGA PRIMARY CAREの黒木哲史社長は、「この提携により、薬剤師が在宅での記録・報告を行いやすくなると信じています。今後も当社は、在宅医療の環境整備に努めていきます」と述べています。また、ソラミチシステムの田浦貴大社長は「在宅業務の効率化は多くの薬局が直面している課題です。この提携を通じて、より良い医療が提供できるよう貢献していきます」とコメントしました。

おわりに



今後、高齢者が増える社会において、在宅医療の質の向上は欠かせません。HYUGA PRIMARY CAREとソラミチシステムの提携を通じて、多くの医療従事者が活用できる新たなシステムが誕生し、患者の生活の質(QOL)の向上に寄与することが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ソラミチシステム
住所
東京都新宿区西新宿東京オペラシティ35階
電話番号
03-5333-6066

関連リンク

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