夏の風味満載！フレンチと和食の贅沢コース「サンクサヴール」

ザ・プリンス京都宝ヶ池の新たな試み

2025年6月1日から、ザ・プリンス京都宝ヶ池の「メインダイニングいと桜」にて、待望の夏メニュー「スペシャルディナーサンクサヴール」がスタートします。このメニューは、双方のシェフが持てる技術を結集し、フレンチと和食が見事に融合したコース料理です。

シェフの野口紗和子さんと和食料理長の後藤孝宏さんのコラボレーションによって生まれた「サンクサヴール」は、五味（甘・酸・塩・苦・旨）と五色（赤・黄・青・白・黒）をテーマに、視覚と味覚で楽しめる料理を追求しています。草木が生い茂る夏の素材たちをふんだんに使用し、烏賊や賀茂なす、万願寺とうがらしなど、地元の味を最大限に引き出しました。

コースメニューの特徴

この特別なディナーでは、提供されるコースごとに一皿一皿が丹精込めて料理されています。たとえば、6月のメニューには、フォアグラの粕漬け、イサキのポワレ、黒毛和牛の炭焼きなどが含まれており、それぞれの料理が見た目にも美しく彩られています。また、7月と8月のメニューには、万願寺とうがらしのすり流しや、あゆのコンフィなど、季節感あふれる一品が盛り込まれています。

シェフたちのこだわり

両シェフは、それぞれの料理スタイルを尊重しつつも、和洋の技術を駆使して新たな料理を試行錯誤して生み出しています。特に後藤料理長が重視している「旨味」には、日本の伝統的なだしの取り方が強く影響しており、新鮮な食材から生まれる旨味がコース全体にしっかりと息づいています。

これまでに提供された春メニューも好評で、多くのゲストが新しい食体験に感動したと報告されています。夏メニューも同様に、新鮮な素材を生かした繊細な味付けにより、食事を通して季節を感じてもらうことが狙いです。