スミックが描く「ありがとう」の瞬間
新潟県長岡市に本社を構える株式会社スミックは、創業120年を迎えた老舗の建築商社です。そのスミックが最近公開した約4分間のドキュメンタリー動画が、多くの注目を集めています。この動画は「感謝」をテーマにした「39プロジェクト」の一環であり、社員同士の絆を深めることを目的としたものです。
39プロジェクトの始まり
「39プロジェクト」は、社員が日常で伝えられない感謝の気持ちを可視化し、社内の文化として定着させるために立ち上げられました。2025年の夏から始まり、3月9日(サンキューの日)をゴールデーとして設定。それに合わせて設置された大きな「39ボード」には、社員たちの感謝のメッセージが次々と貼り付けられ、社内での話題となりました。
このプロジェクトを通じて、社員一人ひとりが誰に何を感謝しているかを言葉で綴り、3月9日に記録した動画が公開されることで、スミックの理念「住まいは見えない想いでできている」をより多くの人に伝えようとしています。これは単なる施策ではなく、社員自身の言葉で社会に向けて発信する画期的な試みです。
社内文化の創造
スミックは「発想を提供する建築商社へ」というビジョンを掲げており、社員の働きやすさや文化の醸成を大切にしています。社員同士が感謝を言葉にすることで、より一体感を持ってサービスの向上を図るという狙いがあります。若い世代からベテランまで、全ての社員が参加できるこのプロジェクトは、スミックの128人の社員が一丸となることを象徴しています。
サプライズの背景
動画内では、社員が手紙を通じて感謝の思いを伝えるシーンが映し出されています。サプライズとして用意されたこの手紙は、撮影まで誰にも知らされていませんでした。そのため、リアルな感情が盛り込まれたシーンが展開されています。
特別な演出を加えず、自然な表情や雰囲気を記録することで、作り物ではない本物の関係性を感じられる映像となっています。このような体験を通じて、社員同士は互いの存在意義を再認識し、組織全体の信頼と結束感を高めることが期待されています。
感謝が生み出す価値
特に近年、デジタル化や効率性が求められる状況の中で、リアルなコミュニケーションや空間の大切さが再評価されています。スミックではこの非効率に見える行為が、人と人との信頼を築く上で重要であると考えています。「住まいは、見えない想いでできている」というスローガンは、建築そのものだけでなく、その背後にいる人々との関係性も意味しています。
感謝は単なる制度ではなく文化であり、その文化は日々の小さな行動の積み重ねから生まれるものです。このプロジェクトがその出発点となることを目指し、社員同士の絆をさらに深めて、地域社会や顧客へと広がる価値を生み出すことを願っています。
スミックの紹介
スミックはTOTAL HOUSING SMICとして、住まいに関するあらゆるニーズに応える企業です。建物だけでなく、居住する人々の想いや、家づくりに関わる全ての人の「見えない感謝」を大切にし、快適な生活を提供することが私たちの使命です。
今回の38プロジェクトが、社員の絆と文化をいっそう深め、将来的には顧客や地域に新たな価値をもたらす道筋になることを願っています。時代に合わせた業務改革を進めながらも、スミックは人と人との心のつながりを大事にしていく所存です。