8K映像伝送ケーブル
2019-04-09 14:00:37

最大100mまで伝送可能な8K対応アクティブオプティカルケーブルの登場

最大100mまで伝送可能な新しいアクティブオプティカルケーブル



東京・港区に拠点を置くブラックボックス・ネットワークサービス株式会社は、最新技術を用いたアクティブオプティカルケーブルの販売を開始しました。この製品はDisplayPortに対応し、最大100メートルの距離を維持しながら、映像と音声信号を安定して伝送できます。これにより、遠隔地に設置されたモニターと映像ソース間の接続がスムーズかつコスト効果的に行えることが期待されます。

特徴



1. 高解像度8K対応
本製品は最大8K(7680 x 4320, 60Hz, 4:2:0)の映像出力に対応しています。近年、様々な場所で8K映像設備の導入が進んでおり、将来的に追加投資をする必要がなく、本商品をそのまま利用することで長期的なコストパフォーマンスを実現します。

2. 優れた映像品質
DisplayPort1.4、HDCP2.2、HDRに準拠したことで、最大DCI-4K(4096 x 2160, 60Hz)やUHD-4K(3840 x 2160, 60Hz)の映像を、通常は必要な外部電源なしで伝送することが可能です。

3. 長距離伝送を可能にする革新技術
映像伝送の規格上、一般的なDisplayPortケーブルは15mまでが推奨されていますが、長距離を必要とする場合は通常、外部拡張機器が使用されます。このアクティブオプティカルケーブルは、光ファイバーによるデータ伝送と銅線による電力供給を組み合わせるハイブリッド方式を採用しているため、最大100mまでの伝送が可能です。

4. 軽量設計と設置の容易さ
伝統的なケーブルはその重さや特性から、設置が難しい場合が多いですが、本製品は軽量で曲げやすく、引っ張りにも強い特性を持っており、床下や天井裏など、様々な設置場所での配線が容易になります。

主要な利用場所



このアクティブオプティカルケーブルは、商業施設、オフィスビル、教育機関、イベント会場など、映像の伝送が必要なあらゆる場所で広く利用されることが予想されます。HDMIやVGAの置き換えを見据えた導入が進む中、今後ますます重要度が増す製品です。

製品情報



  • - ラインアップ
10m、15m、30m、50m、100m の各サイズがご用意されています。
  • - 型番
AOC-HL-DP-10M、AOC-HL-DP-15M、AOC-HL-DP-30M、AOC-HL-DP-50M、AOC-HL-DP-100M
  • - 価格・仕様
詳細情報については、公式ウェブサイトで確認できます。製品ページはこちら

会社概要



ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社は、1976年に設立され、ITネットワークの分野で長年にわたり様々な顧客ニーズに応える製品を提供してきました。2019年にAGC Networks Ltdの完全子会社となり、今後も顧客に付加価値の高いサービスを提供することを目指しています。
日本市場では、1988年より30年以上にわたり、ブラックボックス製品の販売・サポートを行ってきました。

お問い合わせ先



ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社
東京都港区港南1-8-40 A-PLACE 品川 3F
Tel: 03-5769-3855
Email: [email protected]
Web: https://www.blackbox.co.jp/ja-jp/

会社情報

会社名
ブラックボックス・ネットワークサービス株式会社
住所
東京都港区芝3-1-15 芝ボートビル 4F
電話番号

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