森下仁丹が健食原料・OEM展2025に出展
森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 森下雄司)は、2025年4月22日(火)から23日(水)に開催される「健食原料・OEM展2025」に出展します。この展示会では、健康食品の原料供給と受託加工に特化したブースを設け、機能性原料や製造技術の新たな可能性を広くアピールする予定です。
出展内容について
森下仁丹は、展示会場で機能性原料として注目されるローズヒップエキス、カシスエキス、サラシアエキスを紹介します。また、新たに錠剤の受託製造も併せて案内し、特に高品質な製品を生み出すためのノウハウを提供します。
機能性原料
1.
ローズヒップエキス
ローズヒップの種子を用いて抽出したこのエキスは、体脂肪を減少させる助けになることが特許取得されており、少ない摂取量で効果が期待できます。水溶性で、製品に苦味を与えにくい特性があるため、応用商品にも利用しやすいのが特徴です。
摂取の目安量は、ローズヒップ由来ティリロサイドとして0.1 mg/日、エキス末として100mg/日です。詳細は公式サイトでも確認できます。
ローズヒップエキスの詳細
2.
カシスエキス
高品質のカシス果実を100%使用したこのエキスは、アイケア製品において一般的に使用されるもので、機能性表示食品としても実績があります。ルチノシドを含むアントシアニンの総量が規格化されており、健康維持を目的とする製品に最適です。
摂取の目安量は、カシスアントシアニンとして50mg/日、エキス末として167mg/日です。
3.
サラシアエキス
サラシア由来のサラシノールが含まれ、食後の血糖値の上昇を抑制する効果が期待できます。医薬品との相互作用に関する研究も進めており、安全性や有効性についても信頼できるデータが蓄積されています。摂取の目安量は、サラシア由来サラシノールとして0.6mg/日、エキス末として240mg/日です。
受託製剤
シームレスカプセル
この革新的なカプセル技術は、粉末から液体まで幅広い形状を取り扱うことができ、様々な機能を持たせることが可能です。受託の工程をトータルでサポートし、企画から製造、包装まで一貫したサービスを提供します。
錠剤の受託製造
2023年12月には、医薬品製造を手掛けるグループ会社『MJ滋賀』が加わり、錠剤の受託製造が始まりました。この工場は健康食品GMP認証を取得しており、錠剤化が困難な素材の課題解決にも対応します。
展示会の概要
展示会名:健食原料・OEM展2025
会期:2025年4月22日(火)、23日(水)10:00-17:00
会場:東京国際フォーラム「ホールE1」
主催:株式会社ヘルスビジネス メディア
この展示会は業界の専門家のみを対象としており、一般の方の入場はできません。興味ある方はぜひ、森下仁丹のブース(小間番号G10)を訪れていただきたく思います。
会社紹介
森下仁丹は1893年に創業し、医薬品や医療機器、食品の製造販売を行う老舗企業です。130年以上の歴史を持ちながら、常に「社会への奉仕」をモットーに新しい技術の開発と製品提供に努めたいと考えています。公式サイトで詳しい情報が得られます。
森下仁丹株式会社公式サイト