仙台に新しく誕生したバレルサウナ体験
ルリの青空の下で、心身ともにリフレッシュできる新たな温浴施設が登場しました。
場所は、宮城県仙台市に位置する温浴施設『ゆ~とぴあ仙台南』。この施設は、9月12日にリニューアルオープンし、北欧産のバレルサウナが5台導入されました。サウナブランド「totonoü(ととのう)」が手掛けたこのプロジェクトは、今までの温浴施設の常識を覆し、新たな付加価値を提供するものです。
北欧の風を感じるバレルサウナ
導入されたのは、1.2mのコンパクトモデルと3mの広々としたモデル、計5台のバレルサウナ。これにより、訪れる人はグループでも個々でも、さまざまなシーンに応じて最適なサウナを選べるようになりました。
サイズの異なるサウナはそれぞれに衝立や植栽で区切られ、貸切での利用が可能。これは東北地域では初めての試みで、個々のプライバシーを守りつつ、ゆったりとした時間を楽しむことができます。また、各サウナの前には水風呂と「ととのいスペース」が配置されており、サウナ体験をよりスムーズにするための動線も考えられています。
木のぬくもりに包まれた癒しの空間
バレルサウナは、北欧産のA級木材で作られており、サウナの中に入ると木の心地良い香りと温もりを感じられます。サウナ内部にはロウリュを楽しむことができる電気ストーブが設置され、最高110度の熱気で極上の体験を提供します。さらに、円形の天井に沿って自然に熱が降りてくるため、全身でその温もりを感じつつリラックスできます。
プライベートな時間を楽しむ新しいスタイル
この新しいサウナヴィレッジでは、心地よい自然と一体化したデザインが施され、昼は青空、夜は幻想的な光に包まれた空間でリフレッシュが可能です。特に、静寂と光の優雅な融合によって、まさに非日常を堪能することができます。「雨の日のサウナ」も楽しめるシェルター型のテントが用意され、天候に関係なく特別な体験ができるのも魅力です。
今後の展望と地域貢献
totonoüによるこの取り組みは、単にサウナを導入するだけでなく、日本におけるサウナ文化の根付きを目指しています。また、サウナは単なるリラクゼーションの場を超え、コミュニケーションの場や家族で過ごす時間を提供する空間としても注目されています。サウナへの関心が高まる中、今後も多様な体験が提供されることが期待されます。
今回の導入について、ベガスベガスの温浴事業部 部長細矢誠は、より「水」「緑」「光」に包まれた幻想的な空間で心身を解放する時間を味わってほしいと述べています。さらに、totonoüの齋藤アレックス剛太社長は、サウナブームが文化として定着していることを強調し、このプロジェクトが地域の活性化に寄与することを確信しています。
温浴施設『ゆ~とぴあ仙台南』は、6種類の湯船に加えて、お食事処や無料休憩スペースも設けられています。癒しとくつろぎのひとときを存分に楽しむことができるでしょう。詳細は公式HP(
ゆ~とぴあ仙台南公式サイト)をご覧ください。