東京建物、Aリスト認定
2025-02-07 11:37:44

東京建物が気候変動分野でCDP「Aリスト」に認定される

東京建物が気候変動対策で大きな成果



東京建物株式会社が、国際的な環境調査を行う非営利団体CDPから、気候変動分野における優れた取り組みが評価され、最高評価である「Aリスト」に選ばれました。この結果は、東京建物が掲げる脱炭素社会の実現に向けた努力の賜物であり、今後の持続可能な企業活動に期待が寄せられています。

脱炭素社会の推進を重要課題に



東京建物グループは、自社のマテリアリティの重要課題とし、「脱炭素社会の推進」を特定しています。このため、同社は中長期的な目標として、2050年度までにScope 1、2、3のCO₂排出量をネットゼロにすることを掲げています。また2030年度には、2019年度と比較して、Scope 1および2では46.2%、Scope 3では40%のCO₂排出量削減を目指しています。

これらの目標を達成するためのプロセス状況も整えており、ZEB(ゼロエネルギービル)・ZEH(ゼロエネルギー住宅)の開発推進、再生可能エネルギーの導入、そしてグリーンビルディング認証の取得といった具体的な取り組みを進めています。また、サプライチェーン全体での連携を図り、持続可能な運営を実現しようとしています。

CDPとは?



CDPは、環境情報の開示を促進するための世界的なシステムを運営する非営利団体で、2000年の設立以来、多くの企業や自治体と協力してきました。現在、700を超える金融機関と連携し、142兆米ドル以上の資産を保有する企業が環境情報を開示しています。2024年には約24,800社がCDPの質問書を用いて環境データを提供し、これにより企業の温室効果ガス排出量の透明性が高まっています。

CDPのスコアは、企業や自治体が持続可能性に向けての方針を際立たせる重要な指標となり、多くの投資家や調達担当者にとっての決定要因として利用されます。これにより、持続可能な経済の実現に向けた道筋が開かれているのです。

東京建物の今後の展望



このような評価を受けた東京建物は、引き続き脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進し、さらに新たな環境施策を展開することが期待されています。今後も企業としての責任を果たす中で、社会全体の持続可能性に寄与していくことでしょう。東京建物の公式ウェブサイトでは、サステナビリティに関する詳細情報も公開されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。また、CDPの活動にも注目が集まっています。企業や自治体の持続可能な運営を支援するための情報提供を行っており、その内容は投資や経済活動全般においてますます重要となっています。


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会社情報

会社名
東京建物株式会社
住所
東京都中央区八重洲1-4-16東京建物八重洲ビル
電話番号

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