DigiCertがFrost&Sullivan 2020年の世界SSL/TLS市場でのリーダーに選出

DigiCertがFrost&Sullivanから2020年のGlobal Company of the Yearを受賞



2020年5月21日、ロンドンにて、Frost&SullivanはDigiCertを世界のSSL/TLSサーバ証明書市場において「2020 Global Company of the Year」に認定しました。この賞の授与は、DigiCertが市場での成長を遂げ、リーダーシップを発揮するとともに、最新のPKI(公開鍵基盤)技術を用いて継続的に革新を行っていることを改めて示すものです。

DigiCertの特徴と成長



DigiCertは、TLS/SSL市場の強みを活かし、IoTデバイスの保護や耐量子コンピュータ暗号(PQC)の導入など、セキュリティ技術の新たな開発にも取り組んでいます。これにより、同社はインターネットセキュリティのリーダーとしての地位を強固なものにしています。

「DigiCertは各国のマーケットニーズに応じたカスタマイズを行い、業界最高の顧客サポートを提供しています。その結果、Fortune 500企業の89%に採用され、名実ともに世界的なブランドへと成長しました」とFrost&Sullivanの業界アナリスト、Swetha Krishnamoorthi氏は語っています。DigiCertは、Symantecが持っていたTLSとPKI事業のテクノロジー強みを効果的に統合し、たくさんの製品ポートフォリオと拡張性を提供しています。彼らの証明書と管理ツールは、標準的なTLSから、Google AMPやEU認定の適格証明書など、企業の多様なニーズに対応することができます。また、クラウドベースのコード署名や、安全なリモートアクセスなどの多機能もサポートしています。

CertCentralとDigiCert ONE



DigiCertのCertCentral®TLS Managerにより、組織は証明書を自動的に発行、検出、更新、失効することが容易に行えるようになりました。CertCentralは直感的なユーザーインターフェイス(UI)を備えており、APIに対応しているため、あらゆるビジネス規模での証明書管理がスムーズに行えます。

DigiCertの最新プラットフォーム、DigiCert®ONEには、Enterprise PKI ManagerとIoT Device Managerが含まれ、さまざまな種類の証明書の管理が行えます。このような先進的な取り組みにより、DigiCertは大規模な証明書のインストールや、迅速な証明書申請を実現しています。アジャイルな製品開発プロセスは同社が他社より早い対応を可能にします。

業界標準への貢献



DigiCertは業界標準の策定に積極的に参加しており、CA/BフォーラムからW3C、米国商務省NISTまで、広範な団体と協力しています。このような取り組みにより、DigiCertは消費者に安心してインターネットを利用できる環境を提供し続けています。

Swetha Krishnamoorthi氏は、「DigiCertは、顧客に信頼性とスケーラビリティを提供するため、高度に集約されたインフラストラクチャを開発しました。このアプローチが、デジタル証明書市場でのリーダーシップを保つ要因となっています」と説明しています。

Frost&Sullivanの評価



Frost&Sullivanは毎年、成長戦略と実装の卓越性を持つ企業にこのアワードを贈ります。受賞企業は、製品と技術による革新、顧客価値、そして市場におけるリーダーシップが評価されます。Frost&Sullivan Best Practices Awardsは、多様な地域や市場の企業を表彰し、卓越した業績を評価します。

DigiCertはその革新性と顧客志向により、今後もデジタル証明書市場のトッププレイヤーであり続けることが期待されています。

会社情報

会社名
デジサート・ジャパン合同会社
住所
東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 8階
電話番号
03-4560-3900

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