ミラノで開催されるナガノインテリアの現代的木製椅子展示会

ナガノインテリアがミラノで魅せる木製椅子の魅力

2023年4月、イタリアのミラノにあるブレラ美術館で、ナガノインテリアの展示会『Think Basic』が開催されます。この展示会では、使い手自身が自由に楽しむことのできる木製椅子が約30脚展示され、その基本的なデザインの思想が紹介されます。

Think Basicの理念

ナガノインテリアが大切にしているのは、家具が単なる道具ではなく、使う人に個性を与えるものであるということです。彼らのデザインには、使い手が自由にカスタマイズでき、長く使用できるように保たれた機能性が備わっています。これを実現するために、『Think Basic』には以下の3つの理念があります。
1. 長く愛用できるデザイン - 時間が経つにつれ、その価値が増すような美しさを持つことが求められます。
2. 自由なカスタマイズ - 各自が自分のライフスタイルに合わせてアレンジできること。
3. 多様性に富んだ使用法 - 様々な場面で活躍できることが必要です。

この3つの基本を基に、ナガノインテリアはシンプルで使い勝手の良いアイテムを追求してきました。展示される木製椅子はそれぞれ独自のデザイン哲学と製造理念を持ち、会場ではその美しさと機能性をじっくりと堪能できます。

展示会の概要

展示会は2023年4月18日から23日まで開催され、毎日10時から18時までオープンします。場所はミラノのPinacoteca di Brera内のSala delle Adunazeです。この美術館は歴史的な名作が揃う場所であり、ナガノインテリアの木製椅子とのコラボレーションがどのように展開されるのか、とても楽しみです。

ナガノインテリア工業株式会社の代表取締役社長である永野貴啓氏は、「私たちの家具は、使い手が自由に関わる余白があることを重視しています。ご来場いただき、実際にその魅力を体験していただければ嬉しいです」と語っています。