VAIOに留目真伸氏就任
2019-08-01 10:03:03

留目真伸氏がVAIO株式会社のChief Innovation Officerに就任し新たな挑戦へ

VAIO株式会社が新たなステージへ



VAIO株式会社は、次世代ITブランドとしての道を追求する中で、重厚な経歴を持つ留目真伸氏をChief Innovation Officer(CINO)に迎えることを発表しました。この人事は、VAIOがこれまでのPC事業を基盤に、ロボティクスやIoT、モビリティなど新たな領域での成長を目指す中で行われました。特に、留目氏が手がけるSUNDREDの『新産業共創スタジオ』の理念を活かし、今後の活動に役立てていくことが期待されています。

留目真伸氏の経歴とは



留目氏は早稲田大学政治経済学部を卒業後、総合商社や戦略コンサルティング、外資系IT企業や日本の製造業などでキャリアを築いてきました。特に、レノボ・ジャパンやNECパーソナルコンピュータでの代表取締役社長としての経験があり、多様な業種でのマネジメントや新規事業の立ち上げにおいて要職を歴任。

彼は「社会に雇われる経営者」を目指し、個社を超えて価値を創出する重要性を実感しており、現在はHIZZLEにて経営者育成や未来型企業へのトランスフォーメーション支援に取り組んでいます。これにより、彼がVAIOのCINOに就任したことは、同社のイノベーション推進にとって必然の流れであったと言えるでしょう。

VAIOの新たな挑戦



VAIOは、これまでのPC事業にとどまらず、次世代ITブランドとしての可能性を大いに広げています。会社設立から9年が経過し、留目氏のCINO就任によって新たな視点が加わることで、VAIOが掲げる新産業共創のビジョンが現実のものとなっていきます。

特に留目氏が発表した『新産業共創スタジオ』は、エコシステムデザインを核にさまざまな新産業を共創する試みです。このスタジオは2019年7月にスタートし、社会のニーズを踏まえた事業設計を行うことを目指しています。この姿勢は、次世代のITやロボティクス、IoTの分野での革新機会を捉える重要な一歩となるでしょう。

今後の展望



留目氏の参画により、VAIOはこれまで蓄積してきた技術力と市場ニーズを的確に結びつけ、自らの「次世代ITブランド」という位置付けを確実にしていくでしょう。過去に培った経験を基に、彼のリーダーシップの下、新たなビジネスシーズの発掘やパートナー企業との共創を推進していくことが期待されます。

さらに、これによりVAIOの市場での競争力がさらなる高まり、新たな顧客価値が創造されることが望まれます。

彼は「100個の新産業」を共創するというSUNDREDの使命をそのままVAIOにも持ち込み、まさに次世代を見据えた経営戦略を進化させていくはずです。

VAIOとSUNDREDの連携により、新たなテクノロジーと共に成長を続け、社会への影響力を強める企業へと変貌を遂げる様子は、今後の日本のIT業界において大きな注目が集まることでしょう。

会社情報

会社名
SUNDRED 株式会社
住所
東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー18階
電話番号

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