新刊『にっぽんの臨海鉄道&私鉄貨物2026』が登場!
イカロス出版株式会社は、2025年12月15日に新たな一冊『にっぽんの臨海鉄道&私鉄貨物2026』を発行します。本書は、JR以外の貨物輸送を専門に扱っており、臨海鉄道と私鉄貨物の世界を詳細に紹介しています。
鉄道ファン必見の内容
貨物列車と聞くと、JR貨物のイメージが浮かぶ方が多いかもしれません。しかし、本書が取り上げるのは、JR線から分岐して臨海地帯の工場に輸送を行う鉄道や、地域特産の鉱物を運ぶ私鉄貨物です。
本書は、2023年10月に刊行した前版からのアップデート版で、鉄道の実態が見えづらい臨海鉄道を視察した情報が満載です。特に巻頭企画では、首都圏を代表する神奈川臨海鉄道に焦点を当て、横浜本牧駅と川崎貨物駅の取材を行った内容を紹介しています。
詳細な紹介と趣味へのサポート
神奈川臨海鉄道を訪れた際には、通常は入れない場所からの取材を通じて、普段見えない鉄道の裏側を披露します。本書では、臨海鉄道9社と私鉄貨物4社について、その成り立ち、現在の状況、輸送する商品の種類などを詳しく解説。さらに、愛好者向けにおすすめの撮影地情報も盛り込まれています。
このように、本書は物流の研究者や鉄道ファンに向けた資料として非常に役立つ内容となっており、特に以下のような方々におすすめです。
- - 貨物列車に興味のある方
- - 機関車や列車が好きな方
- - 鉄道撮影の魅力を追求している方
- - ロジスティクスに関心がある研究者や学生
豊富な情報を盛り込んだ誌面
本書の解説記事には、臨海鉄道や私鉄貨物の詳細な情報がたくさん盛り込まれています。具体的には、時刻表や地図、撮影地の情報も含まれており、読者が自身で出かけて撮影する際にも役立つ情報がぎっしり詰まっています。
特に注目すべきは、その構成です。巻頭企画として神奈川臨海鉄道を訪ね、その後に臨海鉄道と私鉄貨物の概論が続きます。また、各種の臨海鉄道や私鉄貨物のご紹介を含む内容もありますので、飽きることなく読み進めることができます。
書籍情報
このビジュアルガイドは、B5版・136ページで定価2750円(税抜2500円)。ISBNは978-4-8022-1683-8です。この新刊は、鉄道や物流に興味を持つすべての方々にとって、見逃せない作品となることでしょう。是非、手に取ってその魅力を実感してみてください。新たな視点から日本の鉄道貨物輸送を知る絶好のチャンスです。