産学連携の強化
2025-08-20 14:28:31

神戸大学とシュゼット・ホールディングスが産学連携を強化する協定を締結

2025年8月27日(水)、神戸大学と株式会社シュゼット・ホールディングスが産学連携を推進するための包括協定を締結する運びとなりました。この協定は、地域産業の高度化や新事業の創出をサポートすることを目的としており、より良い産学連携の実現を目指します。

締結式の詳細


締結式は神戸大学にある産官学連携本部のダイセルOIホールで、午後2時から1時間を予定しています。出席者には神戸大学の学長、藤澤正人氏や理事の河端俊典氏、シュゼット・ホールディングスの代表取締役社長である蟻田剛毅氏が名を連ねています。当日のプログラムには挨拶、協定書への署名、事業紹介、質疑応答などが含まれています。

協定の目的


この包括連携協定は、神戸大学とシュゼット・ホールディングスの両者が相互に協力して地域の産業の一層の発展を図ることを目指しています。産学連携の推進によって、地域産業の活性化が期待されています。具体的には、双方での共同研究や受託研究を企画・実施し、人材育成に向けた取り組みも行われます。さらに、その他の産学連携の推進に関する事項についても協力していく考えです。

シュゼット・ホールディングスとは


株式会社シュゼット・ホールディングスは、1969年に兵庫県芦屋市で設立されました。同社は特にフィナンシェというスイーツを代表商品としており、幅広い販売チャネルを持つ「アンリ・シャルパンティエ」、駅ナカで人気の「シーキューブ」、ミルクレープ専門の「カサネオ」、クリームパンが評判の「バックハウスイリエ」など、数多くのブランド展開を行っています。シュゼット・ホールディングスは、洋菓子の製造販売の他にもカフェ事業などを手掛けており、世界的なパティシエによる手作りケーキにこだわる姿勢が特徴です。 彼らは、世界最高峰の技術をもってお菓子文化の発展に寄与しており、2023年には洋菓子世界大会で第1位に輝くなど、高い評価を得ています。

このように、神戸大学とシュゼット・ホールディングスは双方の強みを活かし、地域産業の発展に寄与するよう注力していくことを約束しています。未来に向けたこの新たな一歩が、地域経済の活性化や新たなビジネス創出につながることが期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社シュゼット・ホールディングス
住所
兵庫県西宮市久保町5-16ハーバースタジオ43南館
電話番号
0798-36-8700

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