光和がビジュアルジャパンを完全子会社化
2026-03-26 14:20:31

光和コンピューターがビジュアルジャパンを完全子会社化し出版流通改革を加速

令和の出版業界が変革の波に飲み込まれています。その中心にあるのが、光和コンピューターとビジュアルジャパンの連携です。光和コンピューターは、DNPからビジュアルジャパンの保有する株式を全て取得し、その率は86.79%に達しています。これにより、ビジュアルジャパンは光和コンピューターのグループ企業となり、新たなスタートを切ることとなります。

書店のデジタル変革は急務



昨今、書店数の減少が進行しています。この現実に直面し、読者が本と出会う機会が削減されていることは問題です。この状況下で、光和コンピューターは書店向けのさまざまなソリューションを展開し、書店のデジタル化(DX)を進めるべく取り組んでいます。具体的には、出版社向けの基幹システム「出版ERP」や、電子書籍管理システム「PUBNAVI」、書店のPOSシステム「K-POS」、さらに書店向けのバックオフィスシステム「BookAnswer」など、多岐にわたるサービスを提供しています。

この取り組みにより、光和コンピューターは、書店の効率的な運用を助けつつ、書店在庫情報公開プロジェクトを通じて、図書館と書店の情報連携の仕組みも構築しています。これにより、地域の書店と図書館が協力し、読者にとってより便利な環境を整える狙いがあります。

システムの連携でスケールメリットを発揮



光和コンピューターとビジュアルジャパンの提携により、両社のシステムを導入する書店の数は1,500店舗を超えています。この統合的な取り組みは、読者ニーズの把握や、新しい流通形態の確立に寄与するものと期待されています。特に、ビジュアルジャパンが展開する「WEBPOS」シリーズは、全国の書店向けに高い機能性を誇るシステムを提供しており、書店のDX推進に欠かせない存在です。

出版DXの進化を目指して



さらに、光和コンピューターはビジュアルジャパンと協働しながら、DNPが提案する「未来の出版流通プラットフォーム」の構築に尽力します。ここでは、小ロット・短納期を実現するデジタルショートラン(DSR)を活用し、製造から販売まで一貫した最適化を図ることが目的です。この取り組みにより、書店員が「読者に届けたい」と思う本を選び、企画・販売する体制が整うことで、より充実した書店体験の提供が進むことが期待されています。

みんなの期待を背に



光和コンピューターとビジュアルジャパンが連携することで、今後の出版流通形態がどう変わるのか、業界内外から注目が集まっています。デジタル化の波が進む中、書店に訪れる読者の体験向上を目指した取り組みは、出版業界における改革の象徴となるでしょう。読者と書店、出版社、各関係者との関係性がより強固なものとなり、活気ある文化が再生することが求められています。今後の動向に乞うご期待です。


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会社情報

会社名
株式会社光和コンピューター
住所
東京都千代田区岩本町3-1-2岩本町東洋ビル5階
電話番号

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