マットレスの硬さがいびきに及ぼす影響とは?
いびきに悩む人は多く、これまで鼻腔テープや枕を変えることで対策を試みることが一般的でした。しかし、新しい調査によって、実は「マットレス」の特性がいびきの頻度や強度に大きく寄与していることが明らかになりました。
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会が実施した調査では、マットレスを買い替えた男女200名に対し、自身のいびきの自覚や家族からの指摘についてアンケートを行いました。この結果、60%以上の人がマットレスの変更後にいびきが軽減したと答えています。
調査の結果
調査では、いびきの状態やマットレスの硬さの変化についても尋ねました。結果として、次のような傾向が見て取れました。
- - いびきへの影響: 買い替え後、約61.5%の参加者がいびきが「減った・軽くなった」と回答しており、特に「やや硬め」のマットレスを選択した層が多かったのです。
- - マットレスの選択: 新しいマットレスに対する意見を聞くと、「やや硬め」が47.5%を占め、以前より硬めな選択が増えていることがわかりました。
このように、マットレスの硬さがいびきに及ぼす影響が直接的であることが観察されました。
身体の沈み込みが影響
いびきは、睡眠中の気道の狭窄によって発生します。この時、柔らかいマットレスは身体が沈み込みやすく、腰や背中の位置が悪化します。これが首の角度や喉の筋肉に影響を及ぼし、気道を圧迫してしまうのです。調査によると、やや硬めのマットレスは体を適切に支えることができ、理想的な寝姿勢を保つことができるため、いびきの軽減につながったと考えられています。
理想の寝姿勢を求める
結果として、マットレス選びにおいて大切な要素は「沈み込みすぎないこと」と「寝返りのしやすさ」の二つであり、いびき対策として求められるポイントとして約40%の人がこの意見を持っています。また、横向き寝の形状に関する希望も多く、いびき軽減には理想的な寝姿勢が極めて重要であることが明らかになりました。
今後の寝具選びへの影響
この調査結果を受けて、マットレスの選び方に変化が求められるのは明らかです。多くの実体験が示すように、今後は「質の高い睡眠」に向けて単に寝心地の良さを追求するのではなく、「いびき対策」の観点からの選択も一般的になるでしょう。
一般社団法人 いびき無呼吸改善協会も、「柔らかすぎるマットレスは気道を狭める要因になる」と警鐘を鳴らし、睡眠環境の見直しを促しています。皆さんも、睡眠をより良いものにするために、マットレス選びに一層の関心を向けてみてはいかがでしょうか。
調査概要
- - 調査主体:一般社団法人 いびき無呼吸改善協会
- - 調査期間:2026年4月28日〜2026年5月3日
- - 調査対象:いびきを自覚する・家族に指摘された男女200名
- - 調査方法:インターネットアンケート
- - 有効回答数:200名