ジーニー、オウケイウェイヴに「ジーニー版オファーウォール」を提供開始
広告テクノロジー企業の株式会社ジーニーは、日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴへ、会員化促進と収益力強化を支援する広告フォーマット「ジーニー版オファーウォール」の提供を開始したと発表しました。
ジーニーは、Cookieレス時代におけるプライバシー保護強化に対応し、各企業がサイトの会員化によるロイヤリティ向上や収益化を実現できるよう、2023年11月に「ジーニー版オファーウォール」の提供を開始しました。オウケイウェイヴは、この広告フォーマットが会員化促進、収益力強化に貢献するソリューションとして、ジーニー版オファーウォールを評価し、採用に至ったとのことです。
「オファーウォール」とは、ユーザーがアンケート回答や広告視聴などのアクションを行うことで、メディアのコンテンツを引き続き体験できる広告フォーマットです。ジーニー版オファーウォールは、訪問ユーザーが自然な形で会員登録を行うことを促し、サイトの固定ユーザーを獲得しやすくできる点が特徴です。また、会員登録をしないユーザーには、より高単価の広告を表示することで収益化を図ることができ、非会員からも効果的に収益を得ることが可能です。
ジーニーは、2010年の創業以来、日本最大級のSSP(Supply Side Platform)を開発・運営しており、国内外合わせて2万社以上のメディアに広告配信の最適化ソリューションを提供してきました。今後、オウケイウェイヴの「OKWAVE」をはじめ、様々なメディアへの活用範囲を拡大していく予定です。
ジーニー版オファーウォール導入による効果
記事サイトにジーニー版オファーウォールを実装した際のサイトPV単価は、2倍に向上したというデータも出ています。
株式会社オウケイウェイヴについて
オウケイウェイヴは、「世界中のありがとうの物語を蓄積し可視化する」をパーパスに掲げ、互助プラットフォームの運営と、互助の絆や関係性を作るサービスを提供しています。Q&A形式のコミュニティサイト「OKWAVE」の運営を軸に、ユーザー参加型のサポートコミュニティ「OKWAVE Plus」を企業や地方自治体向けに提供するほか、700社以上の導入実績のあるクラウドサンクスカード「GRATICA」を展開しています。
ジーニーについて
ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という2つのPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。
ジーニー版オファーウォールの今後の展開
ジーニーは、今後も様々な企業やメディアと連携し、より多くのユーザーに「ジーニー版オファーウォール」を提供することで、会員化促進、収益力強化、ユーザーエンゲージメントの向上に貢献していく予定です。