無償小児医療センター
2025-10-31 14:21:52

カンボジアに無償の小児医療センターが誕生!多くの命を救う新たな希望

本日、カンボジアへ新たな希望の光がもたらされました。東京都台東区に拠点を置く、国際医療NGOである特定非営利活動法人ジャパンハートは、アジア小児医療センターを開院しました。この病院は、8億円以上の寄付を集めて建設された200床の完全無償病院です。このプロジェクトは、アジア全体の開発途上国と先進国の生存格差をゼロにすることを目指しており、特に小児がんの治療を重点的に行います。

開院式には、駐カンボジア日本国特命全権大使・植野篤志閣下やカンボジア王国保健省大臣・チアン ラー閣下など、関係者や支援者の約300名が参加し、病院のオープンを祝いました。ジャパンハートの創設者であり、プロジェクトの発案者でもある𠮷岡秀人医師のウェルカムスピーチの後、参加者全員でリボンカットを行い、開院を祝いました。

このアジア小児医療センターの開設は、2004年のジャパンハート創設以来、子どもの健康に向き合い続けてきた活動の中でも最大の挑戦です。2022年から始まったこのプロジェクトは、多くの人々の思いと支援を受けて、たった3年で形になりました。毎年、カンボジアでは約300名の子どもが小児がんと診断され、そのうちの150名がここで治療を受けられることを目指しています。

新たな病院夢・構想には、患者たちが快適に過ごせる環境を提供するため、「子どもが来たくなる病院」を掲げており、入院生活においても楽しさや充実感を感じられるよう、遊び心あふれる空間を設計しています。また、心のケアが必要な家族にも寄り添った支援を行うことも大切な取り組みです。

開院後は、まず100床を開放し小児がん患者を受け入れ、11月7日から本格的に運営を開始します。また、他の疾患にも対応できるよう、段階的に機能を拡充していく予定です。すでに存在する「ジャパンハートこども医療センター」は、小児医療部門が新病院に移管されたため、「ジャパンハート医療センター」として引き続き地域医療に貢献します。

ジャパンハート事務局長・佐藤抄は、開院が実現したことを喜び、支援者への感謝の言葉を述べました。「この病院が、子どもたちの命の可能性が決まらない世界への第一歩となるように、未来に希望を持ち続けることを誓います。」と力強く語りました。

この新たな医療拠点によって、多くの命が救われることを期待してやみません。今後の展開に注目が集まります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
特定非営利活動法人ジャパンハート
住所
東京都台東区寿1-5-101510ビル 3階
電話番号
03-6240-1564

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。