たからやま醸造株式会社が新たに立ち上げたプロジェクトが、2024年12月16日よりMakuakeでスタートします。この取り組みは、廃業の危機を抱えていた老舗酒蔵「宝山酒造」が新会社にて事業を承継し、ここから再出発を遂げる歴史的な瞬間です。
老舗酒蔵の困難の中で
1885年に創業した宝山酒造は、その長い歴史と独自の技術を誇る名酒蔵でしたが、近年は困難な経営状況に直面していました。栄光の日々を取り戻すために創業家が新たに設立したのが、「たからやま醸造」です。この新会社は、困難を乗り越えて酒造りの文化を未来に引き継ぐ使命を担っています。2024年12月1日には、厳しい条件とされる清酒製造免許を取得したことが大きな一歩となりました。
リブランディングされた「TAKARAYAMA 米袋ラベル」
再出発の象徴として、大きな期待が寄せられるのがリブランディングした「TAKARAYAMA 米袋ラベル」です。この日本酒は、特別な酒造好適米ではなく、新潟県産の食用米を使用しています。たからやま醸造の初年度に搾った生原酒は限定品として販売され、各ボトルには生産ナンバーが記載されます。この貴重な日本酒を味わえる機会は、まさに特別です。今後のラベルデザインも期待されます。
特別な「たからやま 梅酒」の先行販売
また、プロジェクトでは、未発売の「たからやま 梅酒」が特別に先行販売されます。この梅酒は、梅酒好きにはたまらない一品となることが予想されています。
リアルイベントでの体験
さらに、都内の和食店「和食日和おさけと 日本橋三越前」で開催される「復活蔵のお酒お披露目リアルイベント」への参加権も、リターン品として提供予定です。このイベントでは、復活を果たした酒蔵の新たな味わいを直に体験でき、和食とのペアリングも楽しむことができる絶好のチャンスです。
魅力的なリターン品
本プロジェクトには多彩なリターン品が用意されています。復活蔵での搾りたて酒粕や、生原酒の720mlボトルセット、先行販売の梅酒など、選択肢が豊富です。また、参加券と共に提供されるリアルイベントでの体験は、多くの人々にとって貴重な思い出となるでしょう。
注目のプロジェクト概要
このプロジェクトは、2024年12月16日から2025年1月30日まで実施されます。プロジェクトの詳細は、Makuakeの公式ページ(https://www.makuake.com/project/takarayama_brewery/)で確認できます。再生を遂げた老舗酒蔵の味わいを、ぜひこの機会に体験してみてください。
会社情報
たからやま醸造株式会社は、新たに創立された企業であり、今後の飲食業界において重要な役割を果たすことが期待されます。代表取締役社長の山口直樹氏のもと、革新的な飲食店経営やコンサルタント事業に力を入れている企業です。東京都中央区に本社を置くこの会社が、再び日本酒文化の未来を切り開いていく姿が注目されています。