アシュアードが新機能を開発
株式会社アシュアードは、取引先企業のセキュリティ信用評価を提供する「Assured企業評価」に新機能「基本対策アンケート」を追加しました。この機能は、多様な取引先企業に対して効率的かつ包括的なリスク管理を可能にすることを目的としています。取引先企業の事業特性やリスクに基づいた柔軟な評価が行われることで、過度な工数を軽減し、より効果的なセキュリティ対策の実施が見込まれます。
サイバーセキュリティ戦略との連携
2025年12月に発表された「サイバーセキュリティ戦略」では、特定の企業が受けた被害が社会全体に影響を及ぼす可能性が示されています。このため、サプライチェーン全体を視野に入れたリスク管理が急務とされています。しかし、多数の取引先企業を管理する上で、高度な専門知識を求めることは大きな負担となっています。
そこでアシュアードは「基本対策アンケート」の導入により、広範な取引先企業の状況を迅速に把握し、リスクに応じた多層的な評価を実現。これにより、全体的なセキュリティの底上げと重要度別の管理が両立されることを目指しています。
基本対策アンケートの詳細
「基本対策アンケート」は、取引先企業が最低限遵守すべきセキュリティの基本項目を効果的に調査する機能です。これまでのセキュリティ調査においては、特性が異なる取引先企業を一律に評価することが課題でした。しかし、この新機能を使用することで、取引先企業の状況が迅速に把握でき、実用的なリスク管理が可能になります。
ステップアップ型評価の運用
この機能を活用した運用は二段階に分かれています。
1.
情報の機密性が低い取引先企業 - 新機能を使用して、取引先企業を広く評価。負担が少ないため、全体的な状況把握が容易になります。
2.
情報の機密性が高い取引先企業 - 既存機能を用いて、より詳細な評価を行います。専門知識を持つアシュアードのセキュリティ専門チームによる評価が行われ、リスクを精査します。
新機能の特長
- - 専門家の監修: 設問は情報処理推進機構(IPA)や国際基準を参考にし、専門知識が無くても回答しやすい形に設計されています。
- - 調査の自動化: アンケートの送付からリマインドまでをシステムで行い、管理側の負担を大幅に軽減します。
- - 是正レポートの提供: アンケート後には具体的な改善策を示したレポートが送付され、実用的なリスク低減の手助けをします。
代表のコメント
アシュアードの代表取締役社長、大森厚志氏は、これまでの取引先企業の評価方法ではサイバー攻撃のリスクを十分に管理できなくなっていると指摘。広範な取引先企業を対象としたセキュリティ管理の必要性を訴え、新機能の意義を強調しました。
「Assured企業評価」の概要
「Assured企業評価」は、取引先企業の安全性を可視化するプラットフォームです。1万件以上のクラウドサービスのセキュリティ評価を行った実績を背景に、企業のセキュリティ対策状況を客観的に評価します。
詳細な情報は公式ホームページ(
Assured)をご覧ください。