世界を感じるストリートフォト集『as time goes by ―the streets of the world―』の魅力
2024年12月16日に発売される写真集『as time goes by ―the streets of the world―』は、旅するフォトグラファー、片田和広氏の情熱が詰まった一冊です。彼は長年にわたって40の国と130以上の都市を旅してきましたが、その中でも特に印象に残った17ヵ国、32都市のストリートフォトを収めています。
作品の内容と独自性
この写真集では、ただ美しい景色だけでなく、街のエネルギーや時代の空気も感じ取ることができます。片田氏が撮影したストリートフォトには、往々にして目にしないような要素、つまりゴミや落書き、無秩序な部分が含まれています。これにより、ストリートのリアリティが強調され、読み手は都市の生き生きとした姿を直に感じることが可能です。
特に、タイトルの「時の過ぎゆくままに」という言葉には、彼がカメラを通して捉えた一瞬一瞬が凝縮されています。これまでのストリートフォトのスタイルに囚われず、時代の変化を余すことなく切り取った本作は、視覚的な美しさだけでなく、メッセージ性も備えています。
著者について
片田和広氏は、世界各地を旅しながらストリートフォトを撮影し続けるフォトグラファーです。著書には『vapor trail… ―旅の記憶―』や『chicago winter holidays』などがあり、これらの作品でも彼の独特な視点と感性が光っています。彼の写真には、旅を通じて感じたことがそのまま映し出されており、見る人々の心に響くのです。
書籍の詳細情報
本書は、A4変形判で110ページにわたり、片田氏の数々の瞬間を収めたストリートフォトが展開されます。販売価格は3,300円(税込)で、購入は以下のリンクから可能です。
この写真集は、ストリートフォトに興味がある方や、旅行好きな方にぜひ手に取ってもらいたい作品です。
出版社情報
本書を出版する型名の「株式会社パレード」は、大阪と東京に拠点を置き、優れたデザインと技術で様々な出版物を手掛けています。広告企画やグラフィックデザイン、Webサイト制作といった広範囲にわたる事業を展開し、『パレードブックス』ブランドで自費出版をサポートしています。彼らのサービスについては、ぜひ以下のリンクを訪れてみてください。
『as time goes by ―the streets of the world―』を通じて、街という舞台で繰り広げられる様々なストーリーを感じ、時代と共に変わりゆく街角の情景に目を向けてみてはいかがでしょうか。