アマゾンの成功を学ぶ新講座「イノベーションと組織文化」
青山学院大学大学院国際マネジメント研究科(通称:青山ビジネススクール)は、2020年度にアマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社と連携し、新たに寄附講座「イノベーションと組織文化」を開設しました。この講座では、現代企業が競争を勝ち抜くための鍵となるイノベーションについて深く学ぶことができます。
講座の目的と内容
企業の競争環境において、イノベーションは特にスタートアップから大企業まで重要な成功要因の一つです。本講座では、アマゾン ウェブ サービスのトップリーダーである安田俊彦氏と相田哲也氏を講師としてお招きし、アマゾンがアメリカの小さなオンライン書店から急成長を遂げたプロセスを分析します。
具体的には、企業文化や組織の構造、テクノロジー活用の重要性を多角的に探求。ケーススタディを通じて、Amazonの成功の背後にあるイノベーションの実践的なアプローチを学びます。また、グループワークを中心に行い、参加者がイノベーションを自ら生成できるスキルを身につけることを目指しています。
開講概要
- - 寄附講座名: イノベーションと組織文化
- - 開講場所: 青山学院大学青山キャンパス
- - 開講期間: 2020年4月4日~2020年7月25日(全15回)
講師陣のプロフィール
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 事業開発統括本部 総括本部長。NTTデータでのシステム開発を経て、米系スタートアップやミクシィでの海外事業開発を担当。2012年から本社で事業開発のリーダーとして活躍。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 第一ストラテジックパートナー本部本部長。富士通グループ企業での営業を経て、BEAシステムズ、オラクルでの事業開発を手掛ける。アマゾン入社後は、パートナー事業の立ち上げに尽力。
学びの深さを増すカリキュラム
この講座の授業計画には、理論と実践を融合させる教育手法が色々盛り込まれており、特に海外ビジネススクールとの連携による「青山アクション・ラーニング」という特色あるプログラムがあります。これにより、知識を実務に生かす力を鍛え、クリエイティブなリーダーシップを育むことが期待されています。
結論と未来展望
青山ビジネススクールは、1990年に設立以来、日本で最も歴史のある専門職大学院として、社会に貢献するリーダーを育成することをミッションにしています。この新しい寄附講座「イノベーションと組織文化」は、そうした使命を果たす一歩となると共に、参加者に実践的な学びを提供します。この機会に、ビジネス界でのイノベーションの実状を理解し、未来を切り拓く力を養いましょう。
詳しい情報や申し込みについては青山学院大学の公式サイトをぜひご覧ください。