スマホで位置測位
2025-07-30 11:11:32

革新的な屋内位置測位サービス『AgxLOCUS』が登場!スマホで簡単に位置情報取得

株式会社Agx(本社:東京都、代表取締役:徳山竜喜)が提供する新たな屋内位置測位サービス『AgxLOCUS(ローカス)』のβ版が始まりました。このサービスは、スマートフォンを活用して地磁気と慣性計測技術(INS/PDR)を組み合わせ、GPSが利用できない屋内や地下においても正確な位置情報を取得できる革新性を備えています。

屋内位置測位の市場は急速に成長しており、2025年には世界で約4兆円、国内でも約2,600億円規模が見込まれています。その背景には、特に建設業や倉庫業、製造業における作業効率の向上や安全性の確保が求められていることがあります。従来のWi-FiやBluetoothを利用した測位方式では、専用の設備やシステムを構築することが必要であり、企業には大きな初期投資が負担となっています。こうした課題を受け、AgxLOCUSは簡単な導入プロセスでコストを抑えながら効果的な屋内測位を可能にします。

一般のユーザーが利用する際は、AgxLOCUS専用アプリをスマートフォンにインストールするだけで、対象エリアの地磁気データを用いた位置情報を即座に可視化することができます。測位精度も約3メートル(ベストケース)を実現しており、業務においてリアルタイムでの情報把握が可能となります。高精度の測位を実現するために、『AgxLOCUS』にはTrusted Positioning Inc.開発の測位エンジン「VENUE®」を搭載しており、スマートフォンの内蔵センサーを活用した地磁気測位と慣性航法技術が組み合わさっています。

AgxLOCUSの特徴は、インフラを必要とせず導入できる点です。ユーザーは、スマートフォンアプリさえあれば、どんな複雑な構造物の中でも安定した測位を楽しむことができるのです。また、クラウドを通じてリアルタイムにユーザーや拠点の管理ができ、業務の効率化を促進します。具体的な機能には、動線の可視化、ヒートマップによる滞留状況の分析、特定エリアにおける滞在時間のトラッキングなどがあり、それぞれが業務の円滑化に寄与します。

特に、建設業界では、安全管理や効率化に、倉庫業ではリアルタイムの在庫管理に、製造業においては作業者動線の分析が求められているため、AgxLOCUSは各業種において多方面での活用が期待されています。

現在、AgxLOCUSのβ版を用いた実証実験を行う企業を募集中です。パートナー企業に対しては、営業支援や先行提供プログラムを整え、スムーズな導入が可能です。今後の展開に期待が高まります。

最後に、興味のある企業や個人は、ぜひAgxの公式サイトからデモ動画の視聴やオンライン説明会への参加を検討してみてください。AgxLOCUSが新たな時代の屋内位置測位技術として、皆様の業務をさらに効率的にサポートしていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
株式会社Agx
住所
東京都台東区台東3-33-5宝誠ビル2F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。