カカオフルーツ登場
2019-11-29 10:02:12
キットカットが新たな挑戦!カカオフルーツチョコレートが登場
新たな味覚体験、カカオフルーツチョコレート
2019年11月29日、キットカット ショコラトリーから全く新しい『カカオフルーツチョコレート』が登場しました。この製品は、日本のキットカットで初めて商品化されたもので、ネスレの革新的な新製法が採用されています。
スペシャリストの手による逸品
『キットカット ショコラトリー』は、人気パティシエ、髙木康政氏による監修のもと、素材や製法に徹底的にこだわったプレミアムな体験を顧客に提供しています。家族や友人へのギフト、自分へのご褒美として選ばれるこの製品は、特別な匂いと味わいを持ち、満足度を高めるよう設計されています。
カカオフルーツとは?
カカオは実はフルーツの一種であることがあまり知られていません。カカオ豆の周りを覆う白い果肉『カカオパルプ』は非常に独特な甘酸っぱさを持ち、その味わいは従来のチョコレート製品とは一線を画します。このカカオパルプを乾燥・粉末化し、砂糖の代わりに使用することにより、カカオ本来の魅力を活かす新しいアプローチを実現しました。
他地域での活用と国際的な注目
カカオパルプは、たとえばブラジルやラテンアメリカ諸国では、ドリンクやスムージー、アイスクリームの原料として利用されています。近年はその希少性が注目され、カカオパルプを使ったジュースが輸出されるようにもなっていますが、商品化は未だ多くありません。そんな中で、髙木シェフの視点から新たな魅力が発掘された形となります。
ブランドの歴史
キットカットは1935年にイギリスで誕生し、現在では100以上の国と地域で親しまれているブランドです。日本では受験生に向けた応援メッセージを発信するなど、日常の中で特別な期待や感謝の気持ちを伝えるコミュニケーションの一部として存在し続けています。特に人気パティシエが手掛ける『キットカット ショコラトリー』や、さまざまなフレーバー展開は、国内外から高い評価を受けています。
髙木康政氏のプロフィール
髙木康政氏は1966年生まれで、フランスでの修行を経て多くの有名店で経験を積み、日本人として初めて「JCグリュポー」のシェフパティシエに就任しました。1992年には、日本人最年少でヨーロッパの権威あるコンペティションで優勝し、彼の技術と情熱が日本のスイーツ文化に大きな影響を与えることとなりました。彼がプロデュースする『キットカット ショコラトリー』は、多くのファンに愛される新しいスタイルのチョコレートショップとして話題を呼ぶでしょう。
このような取り組みを通じて、キットカットは今後のチョコレート市場に新しい風をもたらす可能性を秘めています。そして、カカオフルーツチョコレートがどのように受け入れられるのか、今後の展開に注目です。
会社情報
- 会社名
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ネスレ日本株式会社
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区御幸通7-1-15 ネスレハウス
- 電話番号
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