育児と治療の両立
2025-11-04 15:35:53

育児と不妊治療を両立する新しい支援体制が始まるクリニック

育児と不妊治療の両立を支える新たな支援体制



不妊治療と育児を両立させることに悩む多くの家族に朗報です。東京都台東区に位置する「よしひろウィメンズクリニック」は、2025年11月4日(火)から院内に託児スペースを設置し、育児中の患者様のための新しい支援体制を導入すると発表しました。この取り組みは、特に2人目不妊に悩むご夫婦にとって、治療に専念できる環境を提供することを目指しています。

不妊治療の現状



近年、2人目不妊に直面する家庭が増加傾向にあります。1人目を自然妊娠または不妊治療によって出産した女性が、年齢や生活環境の変化、健康状態の影響により、2人目を妊娠することが難しい状況です。よしひろウィメンズクリニックにおいても、来院者の約30%が2人目不妊の患者である日も多く、こうした背景から院内での支援が求められていました。

託児スペースの導入背景



不妊治療は、体力的にも精神的にも負担が大きいプロセスです。その上、育児をしながら通院することは、時間的、経済的な負担が大きくなります。通院するために他の人に子どもを預けることがストレスの原因となり、治療を諦める方も少なくありません。この新しい託児スペースは、そうした悩みを抱える患者様の不安を軽減し、安心して治療を受けられる環境を作ることが期待されています。

託児サービスの詳細



この新しい託児サービスは、毎週火曜日と木曜日の12:00から15:00まで利用可能です。対象は生後2ヶ月以上から未就学児の子どもで、予約は利用希望日の前日20時までにメールで受け付けます。料金は30分500円で、10回分まとめての申し込みも可能です。この機会を活用し、患者様は治療に集中しながら、安心してお子様を預けることができます。

理事のコメント



よしひろウィメンズクリニックの理事藤岡恒行氏は、「今回の院内託児サービスの導入によって、育児と治療の両立が可能になることを目指しています。多くの患者様にこの新しい環境を活用していただきたい」と語っています。治療に関するサポートの充実を目指し、今後は夜間の託児サービスの検討など、さらなるサービス拡充も行っていく意向を示しています。

よしひろウィメンズクリニックの理念



このクリニックは、「こころに寄り添う不妊治療」を理念に掲げています。患者様一人ひとりと向き合いながら、身体的、精神的なサポートを通じて、不妊治療の負担を軽減し、患者様の心の安らぎを大切にしています。最新の医療技術と専門医による診療に加え、心のケアも重視したサービスを展開、全ての女性が安心して通える環境を整えています。

公式ウェブサイトでも詳細情報が確認できるので、ぜひ訪問してみてください。

よしひろウィメンズクリニック公式サイトを通じて、最新情報や予約方法などの確認ができます。

結論



新たに設置される託児スペースは、育児中の患者様が気軽に通院できるよう環境を整え、より多くの方に不妊治療を受ける機会をもたらすことを期待されています。この取り組みをきっかけに、育児と治療の両立がもっと身近なものとなることを願っています。


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会社情報

会社名
医療法人社団よしひろウィメンズクリニック
住所
東京都台東区東上野2ー18ー6常磐ビル2階
電話番号

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